皆さま、はじめまして!この度クラッソーネ内にて、連載コラムを担当することになりましたhome_m_styleのmikaです。
普段はごくごく普通の会社員をしています。
家づくりをきっかけに、ブログ やSNS を通して情報を発信するようになりました。
クラッソーネでは、実際に家づくりで経験した様々な出来事や、感じたことなどを中心に、家づくりに役立つ情報をご紹介していきます。
どうぞよろしくお願いします!!
まず初回は、家づくりのメンバーや家づくりを始めたきっかけなどをお話ししたいと思います。
目次
- 家づくりは大変なの?
- 我が家の、家づくりメンバー
- 家づくりは突然に
1・家づくりは大変なの?
みなさんどう思いますか?
わたしはといいますと・・・
「とーーーーっても大変でした!!!」
これが家づくりを経験した率直な感想です。
少々大袈裟ですが、家づくりがこんなにも大変だということを知りませんでした。
実はこれと似たような経験をしたことを思い出したのですが、昔実家で中型犬を飼っていました。
父の仕事は転勤ばかりで大きなペットは飼うことができず、ザリガニ、メダカ、ミドリガメ、セキセイインコなどを飼っていて、いつの日かイヌを飼うことを夢見ていました。
持ち家に戻ってきたらイヌを飼っていいよと約束していたのです。
そして待ちに待ったその日が来ました!
が、しかし、こんなに大変だと知らず、生き物を飼うという責任などの大変さを後々知ることとなるのです・・・。
そうなんです!!!
ペットを飼うの(家づくり)は、大変だよ!と事前に知っていれば・・・
ペットは可愛いだけじゃなくて、毎日のお世話はもちろんいつまでも子イヌではなくてやがて大きくなるし、やんちゃだし、病気もするし、など事前情報があればきっとそこまで大変だとは思わなかったでしょう。
ある程度想定していても、想定外のことが起きると人はパニックを起こします。
それがまったく想定せずにいると、知らないことばかりでかなりあたふたしてしまうのです。
今までの人生の中で家づくりをした知人など身近にいたと思うのですが、当時は興味もさほどなく、そんなに真剣に耳を傾けていなかったのだと思います。
ですが、同じことを主人に聞いてみたら恐らく大変だったとは言わないでしょう。
どちらかというと、わたしのメンタルが変化していく様子を感じ取り大変そう・・・と思っていたかもしれません。
実際感じ方はひとそれぞれなので、大変と思わない人もいるでしょうが、事前に家づくりにおける情報がインプットされていなかったわたしは、もともとの性格もあると思いますが、やはり大変だったのです。
まずはわかりやすく我が家の状況を整理してお伝えします。
2・我が家の、家づくりメンバー
♥我が家の登場人物
- 父
- 母
- 主人
- わたし(家づくりにおける雑務全般の主担当)
二世帯住宅なので、そういうことになります。
子どもはいないため、全員大人です。
♠ハウスメーカーの登場人物(契約前)
- 営業ベテラン
- 営業若手
- 設計士(建築士)
ハウスメーカーの登場人物は後々雪だるま式に増えていくため、今回はわかりやすく契約前としています。
家を持とうとするきっかけは人それぞれだと思いますが、我が家のそれは、突然空から降ってくるようにまさに「家づくりは突然に」はじまったのです。
3・家づくりは突然に
当時の父と母の状況
埼玉県、築36年の木造住宅にて夫婦ふたり暮らし
両親は共にマメな性格で、家の中も外もメンテナンス等の手入れがしっかりしていました。
ただ当時の建築様式では断熱材は入っておらず、窓ガラスも現在主流の複合ガラスではないため冬はものすごく寒く、また夏はものすごく暑かったのです。
家の中はというと、当時の大工仕事が良いためかつくりがしっかりしていて、キッチンと水回りの壁紙は何度か張り替えしているものの、あまり痛みはありませんでした。
トイレは一度リフォームしていますが、キッチンは36年前のものです。
2階は6畳の洋室と和室できれいな状態でした。
外壁については塗り替えをしたことがあります。
瓦屋根は東日本大震災で数枚程度落ちてしまったものの、さほど被害はなくすぐに修復しました。
こういった状態の家に36年暮らしていたわけですが、この先を考えたら、バリアフリーなどリフォームする必要があるのではないか?
父としては自分がいなくなった後などの相続のことも視野に入れ
あれこれと考えていたのです
当時の我々夫婦の状況
主に千葉県内を転々と賃貸暮らし
主人の会社は全国各地に支社があり、転勤がある仕事で、当時は千葉県内と月に何度か東京本社に通勤でした。
わたしは東京駅まで電車通勤するため、東京近郊ならば通勤に支障はありませんでした。
転勤があるというのもあり、マンションや家の購入は一切考えていませんでした。
結婚して10年の節目を迎えようとしている中、このまま賃貸はどうなのかなと話していました。
というのも、結婚当初は家賃補助など主人の会社から支給されていたのですが、数年前から主人の役職が変わった関係で家賃補助は支給されなくなってしまったのです。
毎月の家賃と月極駐車場費用、2年に1度やってくる更新費用・・・
この先10年、20年を計算したら軽く眩暈がしました
賃貸の良さもあるし、持ち家(またはマンション)を持つ良さもあるし、一概には比べられないのですが、ふと、賃貸暮らしをやめて別の暮らし方を模索はじめたところだったのです。
親と子ども(父と母、主人とわたし)が考えていた内容を、世間話をきっかけにお互い共有し、それが家づくりを開始するきっかけになったのです。
突然はじまったこの計画・・・まだスタートラインの手前なのです。
さて今後、家づくりについて時系列にお伝えしていきますが、連載を進めていく中でインテリアなどの楽しい話題 ♪も交えながらご紹介したいと思います。
次回は、ド素人が家づくりの門をたたいて実際に動き出した様子をお話したいと思います!