今回は、我が家の拘りでもある外壁選びのお話をします!
当初の見積もりでは、外壁の種類はサイディングになっていました。
ただ、将来のメンテナンスコストを考えた結果、我が家はランニングコストの良い外壁タイルを選択しました!
石や土、粘土を約1,300度の高温で焼き固めたものです。お風呂場や床材など内装にもよく使われる素材ですが、外壁にも使用されます。
初期費用がかかりますが、高級感のある外観にできますし、何よりも耐久性に優れています!
金属やセラミック、セメントなどを使用した壁材のこと。
デザインの幅が広く、初期費用が安いことが魅力。
外壁タイルのメリット
・耐久性があり丈夫で長持ち、地震にも強い
・重厚感、存在感、高級感
・メンテナンス性に優れている
外壁タイルのデメリット
・初期費用がかかるので予算オーバーになる可能性がある
・カラーバリエーションが少ない
外壁タイルの一番の魅力は、何と言っても「高級感」です。
高温で焼き固めたタイルは、素朴な味わいのものから、こったデザインまで色々ありますが、実際に外壁として設置した時の風情は、他の手法と比べ物になりません。
特にサイディングと比べた時の重厚感、存在感の違いは明白です!(^^)
写真ではなかなか伝わりづらいですが、実物を見れば一目瞭然です!
我が家の玄関ポーチです。二色の外壁タイルでかっこよくて好きです!
クラッソーネブロガーのやっちまった感さん家は、ZIANのホワイトとグレーを採用してます。
ZIANをご検討中の方は、是非参考にしてください!( ̄▽ ̄)
外壁を検討している方は、是非、様々な住宅展示場や見学会などで、サイディングと外壁タイルを見比べてみてください!
我が家も実際に同じ外壁タイルが使われている建売を何度か見に行きました!(^^)家が建つ前の外構を考える際もイメージがしやすくなります!
ただ、タイルもピンキリです。いいなーって思うタイルはものすごく高いです!(¬_¬)
我が家は外壁タイルじゃなくても完全に予算オーバーでしたので、ZIANが限界でした。でも、ZIANにして良かったです!(^^)
サイディングのメリット
・耐火性、耐久性に優れている
・工場生産で品質安定
・バリエーションが豊富(タイル調、石張り調、木目調など)
・扱いやすく、施工しやすい
サイディングのデメリット
・熱を吸収しやすい
・5年から7年で表面の防水性能が低下
・経年劣化でツヤがなくなり塗り替えが必要(10年が目安)
・メンテナンス費用が高い
サイディングのバリエーションが多いのは魅力ですが、劣化が早いのが気になりました。でも今は綺麗が長続きするサイディングもありますね!
あとは、塗り替えで外壁カラーを変更して雰囲気を変えたい方にはおすすめですね!
サイディングの外壁塗装の費用ですが、外壁の面積、使う塗料の種類、塗装業者などによって変わってきますが、屋根塗装も含めて30坪二階建ての家でも100万円前後になることが多いみたいです。
外壁タイルでもシーリング部分がある場合も経年劣化しますので、メンテナンスフリーではありません。合わせて屋根なども経年劣化もしますので足場を組んでのメンテナンスが必要になります。
上棟の際に現場監督さんに我が家のメンテナンス費用はだいたいどのぐらいか確認した際は、費用は50万ぐらいと聞きました。
【将来のメンテナンス費用比較】
サイディング 100万×3回=300万
外壁タイル 50万×3回=150万
まだ年齢が30代なのでメンテナンスは最低3回くらいは必要と考えました。
サイディングとタイルのメンテナンス代差額が150万にもなります。
我が家はサイディングから外壁タイルに変更で約100万UPでした。
ちなみに、我が家の外壁面積は 約110平米(延べ床面積95平米×1.2)です。
ZIAN価格 約245万円でした。
メンテナンスもサイディングの半分の費用で済むタイルですが、初期費用がかかってもランニングコストを考えると、我が家は外壁タイルが圧勝という結果になりました。
将来へのランニングコストを意識して、外壁選びは慎重に決めることを強くお勧めします。
長くなりましたので、今回はこのへんで。