激戦!ハウスメーカー選び
なんどか書きましたが、セキスイハイムは最後に検討に入ったメーカーなので、他メーカーより商談の進捗が遅れていました。
他メーカーは購入した土地に合わせたプランと見積もりを出してもらい、どこが金額と内容のバランスが良いか比較している最中、セキスイハイムはまだ気に入ったプランが出来上がらない状況でした。
そんな中、私たちの中の本命はダイワハウスのXEVO Σという商品。気に入ってるポイントを箇条書きします。
- 軽量鉄骨で他メーカー含め一番新しい商品で、後発のため、その分他社を分析して、レベルの高い構造躯体となっている。
- Σデバイスという制振装置を搭載。ターンバックルを使用したブレース構造と違い、繰り返しの揺れにも性能低下が少ない。
- 断熱性能が優れている。鉄骨の結露対策として、外張り断熱と充填断熱を併用し、ヒートブリッジ対策も抜かりなし。
- 担当営業は35歳と中堅ながら支店の中で最年少で店長を任される逸材。実際、頭も切れ、提案力、行動力、調整力が他メーカー営業と比較してダントツで良い。
- 担当営業が1年ほど前にXEVO Σで新築。見学させてもらったが、仕様は私たちが提案を受けているものとほぼ同仕様。プロが自分で採用した仕様と同じ仕様というのはかなり説得力あり。
- ハウスメーカートップランナーとしての企業使命から、蓄電池をサービスで取り付け。
逆に気になるポイントとしては、
- 屋根材はスレート、外壁材はサイディングの提案なので外観は良くも悪くも普通。
- 工事中の現場を見せてもらったが、たまたまかもしれないが施工が雑な部分があった。
- 予算を300万ほどオーバー。
話が少しそれましたが、ハイムが気に入るプランが出てこない中、ダイワハウスに気持ちが傾いてきたのが事実。なので前回書いた実邸見学の後、一旦はハイムに断りを入れました。
ハイムを断った理由は、
- ユニット工法の制約で、気に入った間取りが出来ない
- 妻が外観を嫌がる。(今でもフラットルーフの我が家を「車庫みたいな家」と言います)
- 妻が快適エアリーのダクトが床にあるのが嫌がる。
しかし、ここからセキスイハイムの営業が粘り強かった。
「満足いく提案が出来ず、申し訳ありません。私もまだ若年営業で、力不足な点もあります。今後のために、セキスイハイム以外で建築される決心をなさった理由をお聞かせ願いたく、展示場で30分ほどお話をお聞かせいただけないでしょうか。」
実邸見学までさせてもらって断るわけにはいかず、展示場でハイムを断る決心をした理由を話すこととしました。