こんにちは。エクレアです。
少し間が空いてしまいましたが、これから(たぶん)ガシガシ書いていくので、よろしくお願いいたします。

家の仕様は全部入り派が多数?

さて、皆さんは家の仕様を決める際、どうやって決めていますか?
以前私が家の仕様を決めるとき、参考になりそうな家づくりブログを片っ端から読んでいました。
そこで感じた傾向が、

最初に仕様を決めるときはとにかく欲しいものを全部入りで見積もりを依頼
 ↓
出てきた見積もり結果-予算=減額目標額 を算出して、目標に達するよう仕様削減

といった方法で仕様を決めている方がかなり多いことでした。
上記は家づくりブログ界(?)では「仕分け作業」と言われているもので、目標額に合わせるために泣く泣く仕様削減した話や、「仕分け対象にしちゃったけど、今思うと付けときゃよかったと後悔(T_T)」のような記事がわんさか出てきます。
そんな記事もブログ主の葛藤や喜怒哀楽があって読んでいてとても面白いです。

ですが、私の場合は様々な事情から違うアプローチで仕様を決めました。

必要最低限から始める家づくり

その事情とは、住友林業さんと交渉を始めた時点では、我が家の予算が決まっておらず、

「できる限り金額を抑える」

というふわっとした方針しか決まっていませんでした。
そこで、まずは絶対必須な仕様以外は全て標準仕様として見積もり依頼し、出てきた金額+αを絶対超えない予算限界としました。
そしてその中で自分のこだわりをちょっとだけ「足し算」する形で、仕様を決めていきました。

予算が決まっていないがゆえの苦肉の策でしたが、結果的には無駄な仕様のない、こだわり=自分らしさを納得する形で織り込めたのではないかなと思います。

具体的な数字を上げるますと、請負契約(あなたの会社で建てますよという契約)時の金額に比べて、着工合意(これ以上仕様変更はしませんという合意)時の金額はマイナス200万円となりました。
これは、着工合意までに大幅に構造変更(一部2階建て→平屋建て、それに伴う延床面積の減少)があったためですが、左記を除外しても、仕様変更に伴う増加分は80万円ほどで、提案工事(オプション仕様)費用が交渉が進むほど増加傾向にあるすみりんブロガーの中でもかなり少ない方ではないかと思います。

まとめ

仕様の決め方は人それぞれですし、正解もありません。
自分が納得できて、自分らしさが表現できればそれで良いと思います。
その手段として、我が家では標準仕様からオプションを付け加えていく手法を取りました。
こうすることで、後々の後悔のない(絶対ないかは微妙ですが)家づくりができるのではないかなと思います。

今後家づくりをされる方へ、少しでも参考になれば幸いです。