こんにちは!すばぱぱです。

半年に1回という、衛星の公転周期のような投稿頻度になってしまっておりすみません(^^;
一応これまでの続きで、ハウスメーカーとの打合せで起こったトラブルとその後の展開について書きます。

両親との二世帯住宅を建てるつもりでいた

すばぱぱの実家はもともと二世帯住宅でした。この時点で築30年が経過し、数年前から雨漏りが発生するなど多くはないものの不具合箇所が出てきていて、息子の教育環境のこと、土地代のこと、すばぱぱもすばままも生まれ育ったその町に帰りたいという希望があったこと、そしてすばぱぱ両親のこれからのことを考え実家を建て替えて二世帯で住めるお家を造ろうと考えていました。

今思えば当初から乗り気でなかったすばぱぱ父

そんな考えがあったものだからハウスメーカーとの最初の打合せ時から父を呼んだすばぱぱ。この時から他人事のような態度のすばぱぱ父。しかし新しいお家に夢を見るあまりそんなことを気に留めるもないまま何回か打合せを重ね、前回記事の段階ではハウスメーカーからこちらの要望を反映した具体的な間取り図と外観パースの提案をもらうところまで進んでいました。

見積もり提示から一転…

そんなこんなで年も押し迫った12月中旬の打合せ、いよいよ本格的な見積もり提示と、ある程度の方向性決定の日でした。当然ながら父も帯同。この日までにすばぱぱは父に対して日常の中で新しい家についての話をしていましたが、明確な回答はありませんでした。家の話をしてもすばぱぱ母に聞いてみろだとか、う~んそうだな、とか気のない返事ばかりでした。今にして思えばすばぱぱもここまで話が進んで(勝手にですが)、はっきりと「建てない」という言葉を聞くのが怖く、単刀直入に聞けなかったのだと思います。そんな”中途半端な状態”で臨んだ打合せ。今でもある意味黒歴史ですorz
そんな父の気持ちをよそに提示された見積もり。

延べ床坪数約58坪
完全分離型二世帯住宅
1階(両親世帯)2LDK
2階(すばぱぱ世帯)3LDK+約3帖のパントリーとロフト付き

この条件で約4800万円でした。
これには提案工事などは含まれていませんので、お風呂や化粧台を標準仕様からグレードを上げたり、照明やカーテン代などを足すとゆうに5000万円は超えたと思います。もちろん値引き交渉もするのでそこまで変わらなかった可能性もあります。

こちらはすばぱぱ世帯の間取り図。家事室からバルコニーへの動線がなかなか良いと思っていたのですが…。

そのパース。ロフトからリビングを見下ろせるように考えていました。

提示されたなかなかリアルな数字に緊張感が高まるすばぱぱ一同。そしてここから話は核心に迫っていきます。
営業のIさんが「いかがでしょうか?」と問いかけます。固まっていたすばぱぱはハッとして、「やはり結構しますね。二世帯だから仕方ないですね」と自分に言い聞かせるように言いました。営業のIさんは「家2軒よりはお安いかと思います」と。いやいや~2軒建てられるでしょ~と心の中で突っ込みつつ「そ、そうですね」とすばぱぱ。「お父様はいかがですか?」と続けて問いかけるIさん。だまったままのすばぱぱ父。気まずいなぁ、と思いながらも待っていると、すばぱぱの父から運命の一言が。

「今の家はね、知り合いの工務店の社長に頼んで特別に建ててもらった家なんです。建て替えたくないんですよね」

マジかーーーーー!(すばぱぱ心の声)
今度は営業さん含め空気が固まるのを肌で感じたのを今でも覚えています。にこやかだったIさんの顔が心なしか怖い顔になったように見えました(まあ気持ちはわかる)。固まった空気を壊そうと、そして何とか話がこれで終わりにならないようにとすばぱぱは父に「本当にいいの?今の家だってあと何年住めるかわからないよ?」と今思えば根拠のないことを並べていました。しかしすばぱぱ父はそんな声には応じませんでした。

実家リビングのテレビボード側の壁はウッドタイル仕様?確かに昭和50年代に建てられたとは思えないこだわりは感じます。

もうこの場では話が進まないことを察した営業Iさんは、「お父様のお気持ち、よくわかります。このままではいけませんので一度ご家族でよくお話をされた方が良いかと思います」と至極当然のことをすばぱぱに言いました。

振り出しに戻った瞬間です。

意気消沈のすばぱぱは帰路の車中でまさかの展開に「せっかくここまで話してきたのに」とか「初めから言ってよ」などと父にぶつけてしましました。それに対し「しょうがないだろ」と言う父。今ならわかります。しかしこの時は新しいお家という妄想に浮かれ冷静さを失っていたのでしょう。少し口論になってしまいました(;´Д`)

現在進行形や今後お家作りをお考えの皆さま。

お家作りに関わる皆が同じ気持ち・意識である。そしてそれをお互いが認識している。

という当たり前のことがとても大切のようです。って言われなくてもですよね(;´Д`)打合せに臨む前に腹を割って話してください。拒否されても仕方ないです。すばぱぱ家のようにものすごーく気まずい空気になるよりマシです←色々当たり前。なんにせよわだかまりを残さずお家作りが進んで行くことを願うばかりです。

その後急展開が

この打合せのあとすばぱぱは、二世帯住宅は難しいことがわかった以上何とか単世帯での道はないかをひたすら模索しました。そして思いついた”ある方法”が打開策になり単世帯での家作りがいよいよ始まる訳ですが、少し長くなってしまったので次回に書きたいと思います。最後までご覧いただいてありがとうございました(^^♪