家を新築しようと考え始めたときに誰もが考えるように
我が家も家を建てる会社を決めるために住宅展示場に行ったり
雑誌やネットをもとに多くの住宅資料を請求するところから始めました。

今回は、そんな我が家がどうやってハウスメーカーを決めたかについて書きたいと思います。

いいハウスメーカーかどうか簡単に見極めるコツ、その1

家づくりを考えている最中に色々なメーカーが一同に集まって開催している
「家づくりフェア」に2度ほど足を運びました。

そのどちらのフェアでも「イイ家づくりをするための講演」を聞き
そこで初めて高気密、高断熱の家について詳しく知りました。

その時の講演の中で
住宅展示場や建築会社に行ったら営業マンに「この家のC値はどれくらいですか?」
聞くといいですよという話がありました。

C値とは家の気密性を表す単位で床1㎡あたりの相当隙間面積のこと。

社員教育が出来ていて信用のおけるハウスメーカーの営業マンならすぐに答えられるはずで
これがすぐに答えられない営業マンのいる会社には建築を任せてはいけないとのことでした。

また「C値」という言葉を知っているというだけで
「あっ、この客は家づくりの勉強してるな、ただ者ではないな」と
HM営業マンに思わせられるとのこと。

もちろんすべて鵜呑みにしたわけではありませんが
その後、近所の住宅展示場に行ったときに試してみました。

3社試行の結果、大きな声では言えませんが、、、
大手HMの営業マンで答えられた人はいませんでした。
(会社の方針で答えないという方が正確かもしれませんけどね)

我が家の断熱工事中の様子

いいハウスメーカーかどうか簡単に見極めるコツ、その2

いい会社か見極めるための質問、2つ目は
 設計士やプランナーに「構造計算書はいただけますか?」と聞くことです。

これも家づくりフェアで学んだことですが
新築する家にはすべてに構造計算書があるということを知りました。

一般的な木造建築では構造計算書の提出は義務付けられていないのですが
どの建築会社でも希望すれば構造計算書をつけてくれるとのこと。

快く「はい、構造計算書を付けさせていただきます」と答えてくれる会社は
誠実でイイ会社って感じがしますよね。

それが建築費に含まれているのか?別に費用が発生するかはHMによって違うようですがが
構造計算書について尋ねたときにはそのことについてきちんと説明してくれる会社での建築以外考えられません。。

ある大手メーカーで聞いてみたときはあまりいい応対ではなくて
「構造計算書は付けることはできるが別料金になります」と言われ
 価格がメッチャ高かったです、、、確かうん十万円。

ちなみに我が家には、まあまあ分厚い構造計算書があります。(別料金ではありませんでした)

何百枚もあり内容は難しすぎて??ですが、手元にあることには安心感

「住創館」という会社

我が家を建てた建築会社は住創館という埼玉県北部に本社がある会社です。
家づくりをしようと思い始めた当初は全く知らない会社でした。

住宅展示場の見学やネットでの資料請求などで下準備していたころに
選択肢の一つになればと思い、
住宅機器メーカーに勤める知り合いにどこかお薦めの会社はないかと尋ねてみたときに
初めて住創館という会社があると知りました。

住宅会社を多く知るその知り合い曰く
「住創館は非常に良い仕様の建物をリーズナブルな価格で建築している業者
埼玉北部の地元では建築実績が多数あり、社長は仕事熱心で誠実であり信用がおける会社である」
さらに
「2017年には埼玉県中部に新店舗が出来るので建築可能地域になる」
埼玉で注文住宅を作るなら今一番薦めるの会社だとのことでした。

その後
この会社の建築現場を見たり、完成見学会に参加したりして
SE構法(ラーメン構法)に魅せられ
この会社で建ててもらおうかなと思い始めました。

ラーメン構法(SE構法)の柱と梁

我が家の家づくりで外せない3項目

家づくりフェアなどで学んだことをもとに
以下3項目を我が家の家づくりの基準としました。

1,耐震等級3の家(構造計算書付)
2,新しい2020年基準に沿った高気密高断熱の省エネの家
3,窓・ドアはYKKAP製品の家
(YKKAP製品贔屓は個人的に好きで応援したいからです(^^))

この3項目プラス価格面、デザイン面など総体的に建築業者を精査選定し
地元ハウスメーカーである「住創館」に家の建築をお願いしました。

ここから我が家の家づくりが始まるのでした。

 

次回は、家のプランニングについて書きたいと思います。