もろもろの仕様が決まって、それぞれの材料の発注をしたりする関係で、私達は地鎮祭までは結構期間が空きました。ちゅうど工事の時期が結構重なっているということ、Mジオなどのパーツの組み立てをミサワホームは現場で組むのでなく、彼らの工場で組んでいるということから期間があく傾向があるとのことでした。
地鎮祭の時期は我が家全員重度の花粉症という一家なのですが、3月上旬という日程。地鎮祭中には私はくしゃみが止まらなくなったり、写真を撮ってもみんあマスクをしていたり・・・。ちょうどこの地鎮祭から担当者はミサワホームの現場の工事担当者になります。契約までは営業、契約後の詳細打ち合わせは設計・インテリアコーディネーター、地鎮祭後は現場監督といった役割分担です。
父と母は2回目の地鎮祭、私達夫婦ははじめての地鎮祭でした。両親が以前地鎮祭をしたときは、スルメを買ったり、縄を買ったりとかなり準備が大変だったということを聞いていましたが、今回はミサワホームさんに依頼をすることができるとのことで、今回はそのまま依頼したので、そのまま当日に建設現場に行くだけという準備そのものは全くかかりませんでした。実際に現場に行くと、手際よく準備をする神主さんは非常に優しい方でした。
しかし、家に帰ってくると娘たちは、地鎮祭の中であった「降神の儀」という祭場に神様をお呼びする儀式のマネをひたすらし続けていました。私と妻は「あんまり呼ぶと神様も疲れちゃうから」というと、父と母は「もっと大きな声で呼ばないと」と・・・。
果たして、一つ屋根の下で暮らすとどうなるのんだろう?という感じでした。神主さんの地鎮祭にも、あっけを取らていたのですが、私と妻は、ミサワホームさんの現場監督の鍬入れがすごく声が出ていて、さらにテキパキと動く姿から、なんとなく安心をしたのを覚えています。
地鎮祭を無事終えると徐々に基礎工事が進んでいきます。はじめは木の枠で囲ってるな〜。という感じから土を掘って、砂利を入れて・・・。
それから基礎配筋型枠検査をチェックをミサワホームさんがチェックをして、その後コンクリートを流し込んで・・・。
子供たちの保育園でのお散歩コースにあるらしく、毎日家に帰ってきては「全然進んでいなかった」という報告を受けていました。
正直、私もなんとなく、進んでいることは進んでいるな〜という感じでした。でも、基礎工事の枠が外れて初々しいビニールの巻き付いたコンクリートを見たときには、結構進んだな〜と感じました。今回のメインの写真です。それまでは、いつまでこの枠に入れているんだろうと思っていました。
同時期に建売の3棟現場があったので、夜のランニングをしては、その現場と比較をしていましたが、建売の現場の方が正直、あっという間に基礎の工事が終わったという印象でした。でも、ミサワホームの基礎はかなり高い数値を求め、きっちりと検査をしているということを聞いていたので、しょうがないのかなと思っていました。
実際に基礎工事が終わってから、パネルの組み立ては非常に早く、基礎ができてからはあっという間に上棟式でした。3月上旬の地鎮祭から下記のような状況になり上棟式は4月末に実施することになりました。