2017年6月からセキスイハイムの新築に住み始め、約1年間住んで感じた成功した点と失敗した点をまとめます。
<土地>
重視したのは市役所が近い住宅地(将来的に廃れにくい)で、日当たりが良く、大雨が降っても冠水しない南雛壇の高台であること。
結果、希望通りの土地を購入することが出来ました。特に日当たりは非常に満足しています。地盤も強固で高台のため、災害時にも安心出来ます。
しかし、住んでみると意外なデメリットがありました。
南雛壇の高台のため、吹き上げる風が強いです。風が強い日は玄関ドアや車のドアの開閉に気を使ったり、就寝の際に風切り音が気になったりします。
<外構>
駐車場スペースを3台分取って、常時2台停めています。1台分は来客用に重宝しています。また、3台分のカーポートを設置したので雨の日の子供・荷物の乗せ降りが大分楽です。
奥行90cm幅260cm高さ190cmの物置を設置したので、子供の外おもちゃやアウトドア用品などの収納に困りません。
リビングの掃き出し窓続きのタイルデッキ、人工芝を施工したので休日晴の日などレジャーシートを敷いてピクニック気分でごはんを食べたりお菓子を食べたり活用できています。子供が小さい今はガンガン活用していきます。今後は道具をそろえてバーベキューをやりたいですね。
<玄関>
1帖ほどの土間収納スペースを設けたのでベビーカーやコープの容器を仮置きしたり重宝しています。スペース上玄関タタキのサイズが幅130cm奥行90cmと狭めのため、子供と並んで玄関を出るときは窮屈で、靴も何足も出しておくスペースがありません。
<リビング>
LDK23帖+リビング続きの和室4.5帖で広々と使えています。また、コストは掛かりましたがTVボードとリビングカウンターを作り付けにしたため見た目がすっきりしたのと地震の際に倒れたりする危険がありません。リビングは一番こだわって、使い方を何度もイメージしたので特に失敗はありません。
<和室>
フリースペースとして使っています。(ほぼ子供の遊び場)
クローゼットには冬場の上着を収納しておいて、出かける前に和室で着てから外出します。
<1階トイレ>
手洗いを別置きタイプにしましたが、ボウルが小さくて手を洗いにくいです。しかしこれはスペース上どうしようもありません。
<洗面・脱衣所・ユニットバス>
作り付けでタオル、下着、洗剤のストックが収納できる棚を設置しましたが使い勝手が良いです。洗濯機上にも吊り戸棚も収納力があります。
ユニットバスは一坪タイプですが、子供と一緒に入る分には十分です。色をブラウン系にしたので水垢が付かないように毎日拭き上げを実施しています。面倒ですが、習慣になりました。
<階段>
リビングを通ってホールがあって階段という導線に拘りました。リビングを経由することで思春期の子供の様子を監視できるように。
またドアを設けることで2階への騒音と冷暖房効率に配慮しました。
<2階主寝室>
壁付けのクローゼットと納戸があり、収納は十分です。
<2階子供部屋×2>
収納別で5帖と小さめですが、必要最低限の大きさだと思います。最近は最初は仕切りを付けずに大きな部屋として使って、子供の成長に合わせて仕切りを設置するケースが多いらしいですが、私達は後から工事するのが面倒なので最初から仕切って貰いました。
<2階ルームコート>
部屋干しスペースとして活用しています。スライディングウォールなどで間仕切り出来るようにすればさらに除湿器を効率的に使えたかなと思っています。第一種換気の排気口を設置して湿気が籠らないように配慮しています。
<バルコニー>
大きめのバルコニーなのでバーベキューをやってみたいと思います。ただ立水栓を設置しなかったのは後悔ポイントです。
<2階洗面>
今はあまり使っていませんが、今後子供の成長などのライフスタイルの変化により活躍が期待されます。
総評して、大きな不満がない家つくりが出来たと思います。間取りを考える上で気を付けたことは、どの部屋をどのように使うか何度もイメージして配置や広さ、収納を決めました。なのでほぼイメージ通りの使い方が出来ています。
土地選びとハウスメーカー選びは災害時の堅牢さに拘って選んできたつもりなので、安心感もあります。
セキスイハイムはステンレス折板屋根にタイル外壁と、外回りのメンテナンスが掛かりにくい仕様となっています。
新築のコンディションを保つための工夫やメンテナンス、太陽光発電の収支の実際等も紹介したかったのですが、書くのにパワーがいるのでまた機会があれば紹介したいと思います。
セキスイハイムのアフターも手厚いので適宜外注メンテナンスをしていいコンディションを保ちながら大切に住んでいきたいです。