こんにちは😃
主人は大工です。
自分で自分家をつくっています!
〈サービスバルコニー〉
建築面積に入らないバルコニーです。
我が家は二世帯ですが2階部分に
洗濯物を干す「本バルコニー」と
キッチンの脇の「サービスバルコニー」
があります。
バルコニーは雨が入ってくるので
排水がありますよね。
サービスバルコニーの排水の下地
細切れの板を一定間隔に並べて
排水できるように坂の下地をつくります。
・中央は厚く、高さのある細切れ板
・外側は薄く、低い細切れ板
を坂になるように山の形をイメージして
並べていきます。
これを見たときは、
「坂はこうやって作るのか〜!」と
感心しました。
大工さんて大きな木を電動で削ったり
一気に板を貼っていったり
見た目にもわかりやすい作業
だけじゃなく・・・
こういった細かい作業もかなりあるんだと
思いました。
そりゃそうですよね、、
「職人」と呼ばれる職業は、
その人たちじゃないとできない
きめ細かい作業が積み重なって
職人、と呼ばれるんですよね。
「手に職」って、素晴らしいですね。
でも身体には気をつけてもらいたいものです!
話はそれましたが
サービスバルコニーは、
翌日にはこのようになっていました。
すごい!上手に坂道ができています!
大工さんの技術が光ります。
サービスバルコニーの排水なんて
地味で暮らしていたら
何にも気にもとめない所だと思います。
でもこうしてひとつひとつ
作り上げていく過程をみると・・・
家づくりって本当にいいな
と感じます。
家は人生で一番大きな買いモノかもしれないし、
モノ自体も大きいので
忘れがちですが
人の手によって作られているんですよね。
モノは自然発生する事はなく
必ず誰か、製作者がいます。
忘れがちですがどんな大きなモノでも
小さなモノでも
作ってくれた製作者に感謝の気持ちを
忘れたくないです。
排水の坂道ができたら
今度は防水です!
灰色になりましたが、これで防水加工も完了しました。
実際、このあとに雨が降り
防水が出来ているか確認しましたが
ちゃんと水を弾いていたので
安心しました。
防水が完了したら最後に
壁と天井をはります!
すると・・・
形になりました。
壁は外壁の木材で、天井は黒です。
あとは手すりが出来れば完成です。
手すりは家完成の後半につけるので
まだですが、これだけでずいぶん
良い感じです。
このサービスバルコニーは
キッチンから出入りが出来るので
私が一番利用する事になると思います。
このサービスバルコニーに立ったら
排水さえも好きに思えそうです。
お気に入りの場所になるといいな
と思います。