こんにちは
家の間取りや設備、外構工事の内容がおおまかに決まりまして、必要な経費が判ってきました。
いよいよ住宅ローンの審査・契約です。
借入先については、住友林業さんでいくつか銀行を紹介してくれました。
一つは地元で一番の地方銀行A。
もう一つは隣県の地方銀行B。
しかし、もう少し金利が安くならないかなぁと思いまして、自分でもいくつか他の銀行を回って事前審査も申し込みました。
幸い私の住んでいる近所には、いくつかの銀行の住宅ローンセンターがありまして、効率よく回ることができました。
また、自分で銀行さんから話を聞くことで、これまで知らなかった情報も聞くことができたり、細かい質問ができたりしてよかったです。
結局、自分で見て回った地方銀行Cが一番良い条件(金利や団信)に思えたのでローンを組むことにしました。
我が家は土地も購入したのですが、色々と事情がありまして、土地代金の支払いについてもまだ済ませていなかったので、土地代金と建物代金を一回で借入することになりました。
一回で済ませることのメリットは、土地代、建物代と複数回に分けて借入するより銀行に支払う手数料が安く済ませることです。
但し、その場合抵当権設定の登録免許税の減額が受けられないというデメリットもあるようです。
抵当権設定の登録免許税の税率は4/1000ですが、新築建物の場合だと1/1000に軽減されるそうです。
しかし、建物と土地代を同時に借入する場合は、この軽減措置が受けられないようです。
どちらがお得なのかは、土地代、建物代、ローン手数料の金額によって変わると思いますので、それぞれのケースで判断すればよいのではないかと思います。
そして、金利ですが、我が家は変動金利にしました。
理由は当然金利が低いから!!(笑)
もちろん、支払期間中に金利が上昇してしまうリスクもありますが、その場合は仕方ないと割り切ろうという結論になりました。
金利については、各家庭の事情や考えによるのかなと思います。
また、私と妻の借り入れ割合ですが、我が家は共働きでして、家の持ち分を収入の比率とする予定だったので、借り入れも同様にその収入の比率と同じ割合にしました。
無事に審査も通り、ローンの実行となりました。
ローンの実行日は銀行に、土地の売り主さんや司法書士さんが集まり、登記関係の書類や振り込み用紙等を取り交わしました。
ローンが実行されると、もう後戻りできない気がして個人的にはこれが一番緊張しました(笑)
でも、無事にお金を借りられ、土地も購入できましたので、これまで図面だけの家づくりがいよいよ動き出した感じがしました。