こんにちわ。こんばんわ。初めましての方は初めまして。
もっさんです。今回もご覧いただきありがとうございます。
春になりましたね。桜も各所で咲き始めているようですが、今年は例年より早い開花だそうですね。
お花見は嫌いではないのですが、花粉症持ちの私としてはこの時期はあまり外出したくないのが本音です(;´Д`)
仕事中ずっと安物のマスクしてるせいか耳の裏が痛い…w
さて、今回も一条工務店の展示場でのお話。
結構長くなっちゃいましたねwもう1年以上前の話なのですが結構覚えてるものです。
それだけ一条工務店への印象が強かったんでしょうね。
前回は、一条工務店の高気密高断熱だからこそ成せる、全館床暖房について書かせてもらいました。
でも誰しも経験があると思います。暖房器具をずっと使っていると、部屋の中がなんだか「もわっ」とした空気になるあの感じ…
なのでせっかく暖めたお部屋でも換気は定期的にしないといけません。
でも一部の部屋だけをエアコンで暖める(冷やす)だけならそれほど時間はかかりませんよね。
しかしながら、床暖房というのは一般的に即効性がありません。
寒いと感じてからスイッチをいれてもすぐには暖かくならないのです。
恐らく暖かくなるまでは数時間かかるのではないでしょうか。
なので換気して部屋の温度を一気に下げてしまい、暖め直すとなると床暖房といえど部屋の温度を上げるためにフル稼働となり、さすがに電気代もあがります。
これではせっかくの高気密高断熱がその性能を十分に発揮できません。
そこで、一条工務店が採用しているのが…
ロスガード90(セントラル熱交換換気システム)
なのです。
営業の工藤さんには、「一条工務店のお家では基本的には窓を開けることを推奨していません。」と言われました。
ロスガード90という換気システムがあるから換気は必要ないと言うのです。
先にも述べましたが、換気をするのに窓をあけてしまうと、せっかく暖めたお家が冷えてしまいます。
しかし、このロスガード90というのは読んで字のごとく、熱交換してから換気をするのです。
家の中の汚い空気を外に出すのはそのまんまですが、外からキレイな空気を入れる時。真冬の寒い時期に外気をそのまま取り入れてしまえば家の中は一気に冷えてしまいますよね。
しかしロスガード90は、なんと冷たい外気をロスガード90が室温にできるだけ近い温度に変換して室内にとりいれてくれるのです。
なので換気をしているのですが家の中が冬の外気によって冷やされることはありません。夏でもこの温度変化が逆になるだけです。
しかも、このロスガード90には高性能なフィルターが使われておりまして、なんと花粉除去率が98%もあるそうです。
前回の記事の冒頭で私が新居では花粉症の症状が出にくくなったというのはこのロスガード90のフィルターが花粉をシャットアウトしてくれてるからなんですね。
更に、専用のフィルターにとりかえれば最近問題になっている「PM2.5」すらもシャットアウトできるそうです。
また、一条工務店のお家は高気密高断熱なので、部屋の中の悪い空気が外に逃げにくいです。
なのでロスガード90は基本的に24時間稼働になります。工藤さんにもシックハウス症候群になるかもしれないので掃除するとき以外は絶対に止めないでくださいと言われました。
高気密高断熱にもデメリットはある…といったところですね。まぁありあまるメリットの中の少ないデメリットだとは思いますが。
言わずもかな、ロスガード90も標準装備です(*´ω`)
今回のアイキャッチ画像はロスガード90そのものです。結構大きいですよね。
先にデメリットがあると言いましたが、デメリットは他にもあります。
ロスガード90…必須な設備ではあるのですが、この子が設計の打ち合わせで間取りを考える時…
すごく邪魔なんですよ( ゚Д゚)
2階建てのお家ならば、ロスガード90は必ず2階、尚且つ外壁に面している所に設置しなければなりません。
外壁に面していて尚且つロスガードを点検掃除するための扉をつけないといけないので、間取りを考える時に結構邪魔になるんですよ。
あとは音がする。機械音のような。まぁ正直私は全然気にならないんですけどね。
一条工務店でお家を建てた方の中にはロスガードの音が気になって夜眠れないなんて人もいるそうです。
なのでロスガードの設置場所には恐らく悩まされると思います。
ちなみに我が家のロスガードは吹き抜けの階段を上がった先にあります。掃除するときにうっかり階段から落ちそうになったり…はまだないですw
前回の記事で白アリ対策も今回書くと書きましたが、長くなりそうですので次回に持ち越させていただきます。
では、また次回の記事でお会いしましょう。