家づくりを検討するときにハウスメーカーや工務店で聞かれることの一つに予算がありますよね。
年収から借入額を計算されたり、月々の返済額から総額を計算したり…
僕らの希望は月々返済7万から8万の間です。35年ローンベースでいくと3500万ぐらいが予算となってきます。
しかし僕らの家は最終的に4500万・・・。営業さんがファイナンシャルプランナーの資格をもっていたので返済額のシュミレーションを出してもらい、なんとかいけるか…というところで契約しました。ちなみに自己資金は1割です。他に300万程教育資金兼緊急時の持ち出しとして確保しましたが、これで通帳はほぼからっぽになります。
アイキャッチ画像は最終契約前のもので、この後オプション追加やら外構やらで値段が上がっています。
ここが恐ろしいところです。ハウスメーカー側はキッチンや設備面もグレードのよいものを入れているから、ここから上がることは恐らくないとか言ってきますが、契約後の打ち合わせで提案される魅力的な選択肢を見てしまうとついついグレードを上げたりオプションを追加したりしてしまいます。
しかし、本体にかかる値引き率は契約時点でのものにかかるので、契約後のオプションは値引き適用されません。引き出し値引き分取り返される勢いです…。
できるだけ詳細な部分まで契約前に営業の方と打ち合わせをして、本体の値引きに含まれるようにした方がよいと思います。
それでは見積金額の変遷を簡単に載せていきます。
1回目
建物本体・太陽光で3150(5%値引き済み)
外構250、その他コミコミで4100でした。
二回目
建物本体・太陽光で3500(5%値引き済み)
外構250、その他コミコミで4450でした。
三回目
建物本体・太陽光で3480(10%値引き済み)
外構250、その他コミコミで4380でした。
四回目
値引きが、50周年値引き:10%値引き ミサワオーナー値引き:100万 出精値引き:150万
建物本体・太陽光・床暖房で3320
外構185、その他コミコミで
4150
3回目のの4380から出精値引きでの200以上のダウンは予想外でした。
出精値引きは、完成内覧会をやることと工期をミサワの都合に合わせることが条件でした。
完成内覧会は僕らも何件も参考にさせてもらったので、やることはまったく構いませんでした。工期は12月契約で3月着工を提案されました。これもそれほど無理はないかということで了承しました。
外構を削ったり1Fの天井高を低くしたりしてコストダウンをされましたが、出精値引きをしたとしても、4200が落としどころではないかと思っていましたので、この提案が決定打でした。
契約後
オプションで価格が上がったのは、
・ベースの壁紙を消臭やら落書きが落とせるものやら機能があるものにしたこと(20万UP)
・アクセントクロス
・2Fの天井高を15センチUP(45万)
・エコカラット(20万)
・コンセント追加、LANのCATをUP
・インターホンの門柱に設置するための配線
・照明、カーテン変更(40万)
・地盤改良(170万)
細かい部分ではもっとありますが、逆に減額しているところもありますが、トータルでいくと増額です。増額した部分は自分たちで選んだものなのでしかたありあせんが、しかたなくないのが地盤改良です。
僕らはかなり痛い目に合いました。当初の提案は320万。家づくりをの根幹を揺るがされる地盤改良でした。
僕らは地盤改良を見積もりに入れていませんでした。営業さんからは、建設予定地な必要性がたかいので150万程みておいたほうがよいと言われていましたが見積もりには入れずに契約まできてしまい、契約後の地盤調査で必要なことが発覚。しかもかなり地盤が弱いということで320万の見積もり…。ここから地盤改良との地獄の戦いが始まりました。
くわしくはこちらを読んでいただければと思います。→地盤調査を行うタイミングとは
といった経緯で我が家は契約時の4150万から4500万まで予算が上がりました。
以上我が家の見積もり変遷でした。