実家の隣に建てることに決まり、まずは実家とくっつけて建てるかどうか。
私は離したかったのですが、なんせ土地が狭いのでくっつけた方が少しは広く建てられます。

しかし、調べてもらうと、父名義の実家に夫名義の新築をくっつけて建てると、贈与とみなされ、700万程度払わなくてはいけなくなる事がわかり、実家とは離して建てることにしました。

まずは両親に「この範囲まで大丈夫」というところを決めてもらい、工務店に間取りを考えてもらいました。

社長=同級生=建築士です。

まずは、テイストはモダン系?ナチュラル系?と画像を見せて聞かれたので「ナチュラル系!画像の何番目と何番目が好き!」と答えました。

次に、どんな家にしたいか、を聞かれました。

●キッチンは対面
●できたらパントリー
●トイレは1階と2階に
●断熱をしっかりしたい
●予算が許すなら床暖房も気になる
●2階にも小さい手洗い場が欲しい
●2階にベランダ
●玄関→手洗い→リビングに行きやすい動線
●和室はいらない

これは、以前も書いた、どんな家にしたいかをノートに書いたり、好きな雰囲気の画像を見つけたりしていたため、即答できました。
「具体的にありがとう」と言われました(笑)

そこから出来上がったいくつかの図面は、こちらが言ったところと少し土地の範囲が違ってたり、間取りもなかなかコレ!と思うものが出てこず。。

その間、私や母も暇さえあればノートにいくつも間取りを考えていました。
リフォームをする某番組が二人とも好きなので、楽しかったです(笑)

同級生にも相談しながら、母が色々と書いたものも参考にしながら、コレ!と思う間取りを見つけました。

その私が書いた間取りの画像を同級生に送り、それを元に設計図にしてくれて間取りが決まりました!

建築士の同級生の間取りをスルーし、私が提案しちゃいました(笑)

⚫リビングをできるだけ広く
⚫キッチンの隣にパントリー
⚫ウォークインクローゼットを1階に
⚫階段はストレートではない
⚫回り階段なのでトイレは階段の下に
⚫洗面、脱衣室にはタオルや下着を置ける棚
⚫2階にも手洗いできる場所がある

これらを網羅した間取りです!

これだけ狭い家でこんなに希望が叶えられるとは!!

⚫1階にリビング以外にもう一部屋ほしい(老後の寝室)
⚫できるだけバリアフリーで玄関やトイレに車イスで入れる
という希望もありましたが、この狭さでは無理なので諦めました。

初めは、
「こんなところに家を建てるのは無理だろう。」
「ここでは私の理想のおうちは出来ないだろう。」
と思っていましたが、意外にも大丈夫でした!

細長い家のため、耐震だけでなく、耐風圧も高くなるよう計算してくれていました。
我が家の建っている場所は風の通り道なのか、風が強いと言われる日は、かなり強風です。台風並みです。
風を受ける面が大きいため耐風圧が大切な様です。
そのため、風を受けやすい広い面と垂直になる壁が多い方がいいそうで、そこも考慮しながら間取りを考えていきました。