担当営業との出会い
前回私が一人で展示場に行った際、案内出来る営業がいなかったので、たまたま展示場に来ていたエリアを統括している所長代理に展示場とセキスイハイムの特徴を案内してもらい、メンテナンスコストを極力抑えた、「ライフサイクルコスト」を重視するセキスイハイムを非常に気に入りました。
所長代理は本来大型分譲地の開発などのプロジェクトが本業であり、個人の戸建てを担当することが出来ないので担当営業を紹介してくれることとなりました。
約束の日、出迎えてくれたのは所長代理と担当営業。所長代理は私と担当営業を引き合わせるためにわざわざ展示場に来てくれたようです。
そんな中、妻がやってくれましたよ。玄関口で軽い挨拶をして中に入った瞬間「なにあの床の穴。ありえない。」
私、所長代理、担当営業の3人の時間が止まりました。
セキスイハイム特有の快適エアリーのガラリ(空調の吹き出し口)が目に入って、気に入らなかったようで展示場に入ってものの5秒足らずで、それも初めて会う所長代理と担当営業の前でそんな事を言えちゃう妻。素敵です。
「機能的にはすごいんだよ」
私が苦しまぎれのフォローをしてなんとかやり過ごし、何とか事なきを得ました。
「展示場のエースです。」と紹介された営業マンは私より2歳年下の27歳の若手営業マン。しかし,、約5年のキャリアの中でおそらく視野を広げるためでしょう。展示場営業から本社の採用担当を経験し、また展示場営業に復帰。その話を聞いて会社から期待されているのがすぐに分かりました。キレキレのやり手営業マンというよりは物腰の柔らかな落ち着いた雰囲気です。
改めて展示場を案内
一通り展示場の案内を受けて、構造紹介コーナーへ。営業がハイムの構造について説明しようとしましたが妻は「私構造とか分からないし、興味ないんで。見た目だけで大丈夫です。」と一喝。
いさぎよすぎますよねw妻と結婚して3年ほどですが、こんなに他人にずけずけとものを言える人なんだと分かったのは家つくりを始めてから。みなさんも家つくりをすると今まで見えなかったパートナーの姿が見れるかもしれませんよw
構造には興味を示さない妻ですが、快適エアリーの紹介に入ったところで態度が一変。床の空調の吹き出し口が相当気になるようで、床にあるから目立つ、天井に付けられないのかとか、そもそも無くせないのかとかクレーマーばりにいちゃもんを付けていました。
分かったことは、
- 快適エアリーを採用すると床の空調吹き出し口は必ず付く。床下に空調本体がある関係で天井に吹き出し口は移設出来ない。
- もしどうしても床の吹き出し口を無くしたいなら、快適エアリーを採用せず、24時間換気システムを第三種換気にすれば床の吹き出し口は無くなる。
妻だけでなく、特に女性はこの空調吹き出し口に拒否反応を示す人が多いようです。
とりあえず、「プラン要望リスト」を渡し、プラン作成を依頼しました。