一度は断りを入れたセキスイハイム 意地の4度目提案

午前中実邸見学をさせていただき、ダイワハウスが本命だという事で一度は断りを入れたセキスイハイム。

しかし担当営業の粘りにより、もう一度私たちの要望とダイワハウスの仕様とゾーニングを開示して、最後の提案をしていただくこととしました。

私たちは昼食のために一旦自宅へ。セキスイハイムの連絡を待ちました。

その間私たちはこんな話をしていました。「あくまで本命はダイワハウスだけど、最後に提案だけは聞いて見ようよ。ダイワのゾーニングを教えたから、それに似せたプランを作って、あとは得意の太陽光の搭載実績とステンレス屋根とタイル外壁の優位性を訴えてくるんじゃない。そしたらそこまでだよ。」

なんてアンチセキスイハイムな会話をしていました。w

そうです。もう完全にダイワモードでした。

そんな中、営業から連絡があり、展示場に向かいました。

出迎えてくれたのは先ほどと同じ営業とデザイナー。「考え方を変えてプランを練り直してみました」

うっすらダイワと同じような間取りが出てくると思っていましたが、出てきたのはダイワとは違う、今までのハイムの提案に私たちの要望をミックスしたもの。正直、いい意味で期待を裏切られました。

1階

まず玄関を入って土間収納。ここにはベビーカーや子供の部活などの汚れたスポーツ用品をしまう計画です。玄関ホールからリビング、和室と2WEYの導線。玄関、玄関ホールは狭めですがここは重視していないのでOK。

LDKは18帖以上を要望していましたが、約23帖とかなり広々。その中に要望していた子供が2人並んで勉強できるカウンタースペースと1帖のパントリー。キッチンの背面収納は1列トールタイプで2列はカウンタータイプ。キッチンは今回の提案からアイランドとなり、導線が増えました。

和室は約4.5帖。ここはリビングの延長でスライド式の仕切りは付けますが、基本開放。LDKと合わせると約27帖のゆったりとしたリビングスペースとして使い、来客があったときの応接や宿泊スペースとして。基本は子供が遊ぶスペースという位置づけ。

脱衣所は洗面の反対側にタオルや下着、子供のパジャマなどを収納できる棚。

浴室は一般的な1坪タイプ。

とりあえず、1階は希望通りの間取りです。特に、ホールと廊下が少なく空間効率が良いと思いました。

2階

主寝室はWICは希望していなく、通常のクローゼット(WICは通路がもったいなく感じる)+納戸。

子供部屋は約5.5帖×2

ルームコートは部屋干しスペースで、掃き出し窓からすぐにテラスに出れる導線。24換気の排気口を設置し、空気が循環するので湿気が籠らず衣類がすぐ乾くことを狙っています。

間取りは1階、2階共にパーフェクト。ではなぜこの間取りが最初から出てこなかったのか。

それはあるものを犠牲にして成り立った間取りだったからです。