僕の独断と偏見ですが、見積もりや打ち合わせを行ったハウスメーカーについて批評してみたいと思います。

 

あまり参考にしてはいけませんよー

 

いよいよミサワホーム。大手ハウスメーカーの中では地味めな存在ですが僕らはミサワホームと契約しました。ミサワとの家造りは今後紹介していきたいと思います。今回はハウスメーカー批評の1つとして書きます。

 

 

ミサワホームの特徴は

・蔵

・パネル工法

・デザイン

 

ミサワホーム最大の特徴です。最大1.4mの空間を蔵として設定できるのですが、メリットは床面積に入らないことです。税金がかかりません。自治体によって細かい制約もあるのですが。また収納空間をどかっと確保できます。リビングに蔵をつければ季節物や急な来客で隠したい物をポンと入れておけますし、子どものおもちゃや子ども自身も収納?できます。また蔵によってできるスキップフロアや1.5Fがあることで髙天井も可能です。我が家は2F建てで建築申請出してますが、実際は4層構造です。デメリットは階段が増えることと間取りによっては導線が複雑になることでしょうか。

 

パネル工法

ミサワには在来工法のMJウッド、鉄骨のハイブリッド、そしてパネル工法の3種類の工法があります。メインはパネル工法です。パネル工法は柱と壁面で家の強度を確保する工法です。モノコック構造に分類され、家にかかる力を面で受けるため非常に強度が高く、崖から落としてもバラバラにならなかったそうです。パネルは工場で作られ、断熱材も細かい格子で区切られた中に充填されます。パネルの組立には高分子接着剤を使用。この接着剤は木を細胞レベルでくっつけることができるそうです。作られたパネルを現場で組み立てて行きます。我が家の場合、2日で家の形になりました。これにはびっくりしました。それまで基礎しか無かった風景から2日で家が出現したのです。秀吉もびっくりです。

 

デザイン

正直ミサワは蔵とパネルなのですが、あえてもう一つ挙げるならデザイン。グッドデザイン賞を28年連続受賞です。僕は家のデザインが28年連続と思っていたのですが、もちろん家も受賞していますが、内装なんかも入れて28年連続を維持しています。洗面台や雨樋まであり、記録を絶やさないためのデザイナーさんの努力が垣間見えます。プレッシャーすごいだろうな…

 

外壁の種類の豊富さは僕らがこれまで見てきた家の中でも一番多かったです。タイル、サイディング、吹きつけとかなりの種類ありましたし、タイルが苦手な僕らでも採用したいと思う素敵なタイルもありました。

 

 

僕らがミサワに決めた理由は、耐震性と外観と間取りです。耐震性についてはパネル工法に加えてMGEOという制震装置も採用しています。これにより揺れを抑え、内部のゆがみも防いでくれます。職業柄地震が起きると職場に行かなければならないもので…。

 

外観はこちらの要望をうまく取り入れて頂き、満足のいくものとなりました。木目も取り入れた外観で大好きです。

 

間取りは大きなLDK、リビング蔵、1.5Fを利用した髙天井とボルダリングウォールの設置等こちらも僕らの希望が取り入れられたすごく素敵な間取りとなりました。

 

ミサワホームが提案してくれた間取りや外観の変遷、見積もり、我が家の地獄の地盤問題等ついてはこちらのブログで詳しく書いています。よければご覧ください。

 

ということで以上で独断と偏見に満ちたハウスメーカー批評シリーズでした。次回シリーズ最終回、ハウスメーカー各社のおもてなしについてちょっと書いてみたいと思います。