間取りが決まると次は家の中のインテリアを決める作業に
入ります。
へーベルハウスは大きな営業所やデザインスタジオには
インテリアコーディネーターさん(略してICさん)が
いらっしゃるのですが
常駐していない支店もあるわけでして・・・
予約をとって打ち合わせをすることになります。
私の場合は2回、朝9:00~16:00くらいまで
途中お昼休憩は1時間取りますが
実質6時間×2回は結構キツキツです。
(人によってお時間は変わると思います)
私を担当してくださったICさんは30歳代後半でしょうか
シンプルな服装で清潔感ある女性の方でした。
何故インテリアコーディネーターになられたのですかと
お尋ねしたら結婚して出産後もずっと続けていける
お仕事だと思ったからだそうです。
最初にどのようなイメージにしたいか
簡単なアンケートみたいなものに記入して
前回紹介したDESIGN BOOKを中心にすすめられて
いきます。
まずは9つのスタイル、イメージから
・ベーシック basic
・ナチュラル natural
・ミニマム minimum
・和モダン wa modern
・北欧モダン hokuoh modern
・ウッディモダン woody modern
・ハイスタイル hi-style
・ラグジュアリー luxury
・カフェミックス cafe mix
それぞれのコンセプトがあるのですが
どれもきれいに整い過ぎていて、いまいちピンと
きませんでした。
そんなとき「これは無い」と思ったものから
外していくのも手かもしれません。
私は和モダンは絶対無いと感じたのでそれを除外
ラグジュアリーやミニマムも何となく無理かな
間取りが、ほぼ固まっていたので扉の形は
先にチョイスしてありました。
インテリア選択時点で色は変更できます。
最初の難関は床の色と素材
突板フローリング、厚単板フローリング、アドバンスフローリング
諭吉があれば挽板フローリング、無垢フローリング、床タイル、カーペットなども選択可能です。
この床の選択で現在提示されている概算から
大幅UPになるか、そこそこになるか・・・・
厚さ数ミリの板の色と幅でお値段が~~~
そして素材が良くなればグッと↑
無垢・・・相当お高いらしいです。
広さ×選択した床のプラスお値段
ちなみに廊下とお部屋と床の色やシリーズを変えることも
可能です。
私は1階は突板フローリングHシリーズ
オークホワイトを選択しました。
少しだけ幅広です。
色はウォールナット、ブラックチェリー、フレーバーオーク、ビーチ、オークの5色
ちなみに板の模様をプリントしたシートの
アドバンスシリーズはお値段が一番お安く
お手入れも楽だそうです。
これからお家を建てようと考えていらっしゃる方
傷のこととか、柔らかさ、お値段これらを考えて選択されるとよろしいかと思います。
また、急に色を決めましょうと言われても
なかなか想像がつきにくい部分もあります。
私は、こんな部屋にしたい!とはっきりとした輪郭が無く
「広く見える」「奇抜な色は使わない」「好きな色で固める」というイメージでした。
はっきりした理想があるのであればお写真や
切り抜きなどを持参するのも選択しやすいかもね♪
床の色を決めたら次はクロス
玄関を入ったところから全て選択しなければなりません
全てのお部屋の壁、天井、お手洗い、クローゼットの中、廊下、階段下
もちろんDESIGN BOOKに掲載されているもの以外から
選択可能です。
サンゲツやリリカラ、東リ、シンコールなど
すごくたくさんのカタログが支店には常備されていて
希望すれば見本を取り寄せて頂くこともできます。
お部屋の中の全面を同じ色、同じクロスにするのではなく
1面だけ違う色にするアクセントクロスを
寝室に採用しました。
そのクロスだけ別カタログから4種類選び
実物を見て決定。
ただしこちらも広さによってお値段追加になります。
また場所によってタイル(キッチンとかリビング)
木貼壁材なども選べます。
床の色、壁のクロスの色、巾木の色、種類
何もかもを決める作業はとても体力が必要となります。
一番合いそうなお色や模様を提案してくださるICさんの
忍耐力とセンス・・・・素晴らしいです。
2回目の打合せはカーテン、レバーハンドルや建具枠の色
そして照明
私と家をどんどん繋ぎ合わせるICさん
家と恋をしよう
To be continued・・・・