暑い日が続きますね。
涼しいお部屋でアイスを食べるラムくん・・・・。

さて前回はインテリアコーディネーターさんと
6時間に及ぶ打ち合わせで気力、体力を
消耗してしまった記憶が~~~

実際にお家を建てるときにポイントの1つとして
将来の暮らしを感じられるかどうか!
限られた土地や条件のなかで玄関や階段
リビングやバスルームの配置を考えるますよね。
家事や移動動線のスムーズさも重要ですが
10年後、20年後の事ってとっても大切だと思ってます。

何故なら入院した患者さんのお家に退院時
住宅改修のため同行訪問するお仕事も経験していて
あぁ、ここに手すりがあればな
こんな高い段差の玄関・・・どうやって入ろう
寝室からお手洗いへの移動が安全にできる方法は
ないものだろうかと考えさせられることが
何度もあったからです。

私は早い段階で設計士さんに同席してもらって
間取りを決定したのですが
実は1度大幅に変更しています。
そのきっかけになったのは玄関の位置を変えたかったから
部屋の数は変更していません。

当初、家の中央付近に玄関と階段を設置していました。
ただ、よくよく考えると車を降りてからのアプローチが
斜めになってしまう。
家の中央付近に階段があると
左右に部屋が分かれてしまうため
壁が多くなり狭く感じるのではないか?等

将来、高齢になって車いすを使用するような場合
お手洗いまで不自由なく行き来できるのか
そのため廊下の幅や扉の大きさを80cm以上に
設定しましした。
可能な限り開き戸ではなく引き戸
「曲がり角」や「段差」を可能な限り少なくしたい
そうなると家の中央付近より西寄りに玄関と階段を設置
した方が良いという結果になりました。

階段のタイプは昇降しやすいロングUターンを選択
これは迷いませんでした。
展示場や1度バス見学会に参加したとき
踊り場が無い階段ばかりで、怖くて手すり無しでは
降りられない。
もしも足を踏み外したら・・・と
多少面積はとってもこちらをお勧めします。
(踊り場がフラットな更に安全なロング21Uターン階段というのもあります)

この間取り図から

半分しか設置されていませんが
鉄骨と同じ色の骨組みが置かれ

完成はこうなります。
階段の左側だけに手すりがつきます。
将来的に右側にも設置できるように下地補強は入れて
もらっています。

ちなみに追加で階段下床下げ収納にしました。
これも収納がしっかりできて空調さえつければ
秘密の隠れ家のようなスペースになっています。
今、実現したい暮らし
将来、実現させたい暮らし

せっかく家を建てるのだから
ずっと長く住み続けたい
ずっと一緒にいたい

家と恋をしよう♪
To be continued・・・・