畳で暮らす拘り平屋の家づくり
みなさんはじめまして。「畳で暮らす拘り平屋の家づくり」として記事を書かせて頂くことになりましたまぼこです。
私自身は「まぼこのきろく」という家づくりのサイトを現在も運営しております。
今回こちらの「クラッソーネ」さんで記事を書かせて頂くにあたり我が家の特徴は何かな?と考えた時に思いついたのがリビングのど真ん中に作った畳コーナーなのかなと思いました。
リビングというのは通常は
- テレビがあって
- ソファーがあって
- テーブルがあって
- ラグとかが引いてあって
なんていう感じの間取りが一般的かなと思います。
しかし我が家においてはどうしてもそのような暮し方が想像できませんでした。
普段からゴロゴロ出来る畳敷きのエリアは家を建てようと思ったその時から絶対に作ろうと決めていたものでした。
しかし当時からブログなどで間取りを発信していた方々をみるとせいぜいLDKの隅っこに畳コーナーを作ったり、和室を隣接させるぐらいだったかなと思います。
我が家ではそれでは満足出来ずにリビングのど真ん中に畳のエリアを作り、そこでくつろげる家を目指しました。
そんな事で「畳で暮らす拘り平屋の家づくり」というタイトルを付けてみました。
生まれてからの生活を変えることは難しい
この記事のタイトルになっている「畳で暮らす家は家族の落ち着ける理想だった」というのは妻と私の理想でした。
子供はハウスメーカーさんと契約当時は1歳にになったばかりなので理想とかはありませんけど。
妻も私も昔ながらの農家のような大きな広い、そして冬はとても寒い家で育ちました。
おしゃれなソファとテーブルに座り優雅にコーヒーを飲むなんていう生活ではありません。
お風呂は薪で焚くお風呂。
畳の上にコタツとみかん。
コタツは堀こたつで豆炭を使っていました。
子供の頃に堀こたつに潜ってよく叱られたものです。
家族みんなで畳に横になりながら8時だよ全員集合を見た覚えがあります。
妻も私も畳に慣れ親しんで過ごした訳ですね。
そんな事から注文住宅でマイホームを作ろう!という事になったときに自然とリビングは畳でゴロゴロできる空間が欲しいと思った訳です。
一般的な間取りに拘らない自分だけの家を作ろう
我が家では他の家にあまり見られない拘りの間取りが多いと思っています。
- 収納力と応用力に優れた3枚扉の収納
- 既存の押入を加工した独自の押入収納
- 採用する人が少ないL型の壁付けキッチン
全てに採用の理由があり自慢が出来る設備です。
後に紹介します息子や自分たちの老後を考え、約28坪という限られたスペースを最大限に利用した間取りとなっています。
我が家の家の間取り紹介や打合せ後からの建築の様子、そしてWeb内覧会などは自身のサイト「まぼこのきろく」にて既に紹介させて頂いております。
高気密高断熱住宅の暮らし方・設計の仕方など中心に若干小難しい事も書いております。
一方で「畳で暮らす拘り平屋の家づくり」ではその前の段階である打合せの様子をメインにお伝えしたいなと思います。
拙い文章ではありますがこれから家造づくりをしようと思っている方が一緒に打合せを体感できるような出来るだけ読みやすい記事を書ければ良いなと思います。
そして見て下さる方がその中から何か自分の家づくりのヒントを得られるような記事を書きたいなと思います。