家づくりで住宅ローンが借りられる金額は決められてきてしまいますので
打ち合わせは要所要所を決めながら見積書を確認して、
借りる金額内に収まるか常に確認していく感じです。
豪華にしすぎると予算オーバーになってしまうので
予算を抑えながら希望の家を作っていきたいものですね。
とはいえ、どこを削っていけばいいのか?
コストダウンできるポイントをご紹介します。
家づくりでコストカットできるポイント
設備機器
トイレやキッチン、お風呂、洗面台などの水回りや床暖房や太陽光発電などの設備機器は
予算の削減がしやすいポイントです。
我が家はキッチンは人工大理石、IHコンロを上のグレードへ と少し奮発しました。
食洗機もつけたかったですが、収納を増やしたかったので省いています。
お風呂は浴室乾燥機をつけずに、暖房と換気扇のみにしています。
太陽光発電は屋根の形的には大変向いているのですが
他の部分にお金をかけたかったし、金額的にも大きいためつけないことにしました。
(つけたい人はやたらな会社を選んでつけるよりも、立てる時の建築屋さんにお願いしてつけておいた方が安心ではあります。)
洗面台は作り付けで可愛いものがよかったなあ〜と住んでから思っていますが
既製品の方が安く済む場合が多いと思います。
お金を出すほど便利にはなりますが、本当に必要か?なくても生活できるか?
他に譲れない部分があるか?
もちろん、住んでからリフォームで付け足したりもできますのでじっくり検討してみてくださいね。
外構
外構工事も住み始めてからお金を貯めて、後からやることは可能です。
ただ、工事の間は車を別の場所におけるようにしなければならないと思い、
我が家では駐車スペースのコンクリート敷きだけは外構工事で絶対にやりたいポイントでした。
また、分譲地ですが家同士の境にフェンスや塀がなかったので
ブロックフェンスだけはお願いして
芝生や花壇はDIYで住んでから自分達で作ることにしました。
自分では大掛かりな工事をプロにお任せした感じです。
仕上げ材
covacoの場合は標準が合板の板の壁だったので、モイス壁やクロス張りの壁にするとコストアップします。
全室クロス貼りもいいなと思いましたが、予算がオーバーしそうなので脱衣所とトイレ部分だけクロス壁にしました。
キッチン横はタイルにすればよかったかな〜と住んでから思いましたが
今考えると予算オーバーになったかもしれません。タイルは材料代も手間代も高いので・・。
作り付けのものを少なくする
キッチンの棚や下駄箱、押し入れやクローゼットなどの作り付け家具を減らすとコストダウンできます。
もともと収納は入っていなくて、自分でどこの部屋に置きたいか決めますが
さすがに押し入れ、クローゼットは一つずつないと困るので削れないポイントなので
下駄箱は既製品のものを使用しました。
既製品でも木目が好みのものだし、収納性も自分に合っているし問題なかったです。
できる人は自分で棚を作ってみてもいいかもしれません。
キッチンの棚も家具屋さんにてサイズの選べる棚を選んだので、作ってもらうよりも安くできたと思います。
ただ、家具屋さんやネットで家の寸法に合うサイズを探すのが大変です。
ちなみに、作り付け家具の扉をなくすことでもコストダウンができるそうです!
オープン棚にして予算を減らすことも頭に入れておくといいかもしれないですね。
塗装代
covcoは無垢床です。もちろんフローリングやクッションフロアなどに変えることもできます。
お部屋の雰囲気に合わせて柱や天井を塗ったり、無垢床の色を変えたりできますが
塗装代は別途かかります。
床は無塗装だと飲み物をこぼした時などに染み込みやすいので、ワックス塗装はしておきたいものですが
プロにやってもらうとなるとそれなりに手間賃として金額がかかってしまうわけで・・。
我が家はネット通販で塗料を買って、道具をホームセンターで揃えて住み始める前にDIY塗装しました。
(また塗装の話は別の回で書きたいと思います)
ご近所でイビケンの規格住宅を建てられた方も、ご自分で塗装されたそうです。
自分でやるのは時間もかかって大変ではありますが、家への愛が深まるかもしれません^^
以上コストダウンするポイントでした。
見積書を見て悩んでいる方は是非参考にしてみてくださいね。