皆さま、こんにちは!home_m_styleのmikaです。
今回は、前回のワンフロアの間取り前篇~ワンフロア・洗濯~の続きで、後編の~掃除機・生活動線の考えた方~についてお話したいと思います。

目次

  1. 掃除機
  2. 生活動線の考え方

1・掃除機

我が家はお掃除ロボットのルンバとブラーバを採用しています。
ルンバはかれこれ6年目、ブラーバは新築祝いで妹夫婦からのプレゼントです。

お掃除ロボットは大変優秀ですが、段差がダメです

3cm以内であれば乗り越えますが、3cm以上は無理ですし、階段を上るお掃除ロボットは残念ながらまだ販売されていません。
そうすると、1階は掃除機を使って、2階はロボットさんにお任せなど使い分けがいいです。

1年前に購入したばかりの妹宅を例にお話ししたいと思います。
妹宅は一般的な2階建て住居ですので、このように使い分けをし、ルンバは2階専用としています。
もちろんルンバは1階でもいいのですが、ベッドの下が空いているタイプでこの下を掃除してほしいということで、ルンバは2階が定位置となりました。
ただし、もうひとつの掃除道具はマキタのコードレス掃除機は、階段上がってすぐの収納入れに充電器と一緒に格納されていて、1階と2階両方コードレス掃除機を使っています。

1階で使うときはわざわざ2階に取りにいく

1階にしまうところがあればいいんでしょうが、どちらにせよ2階で使いたいときは1階に取りにいかないとならないのです。

もう1台掃除機があれば使い分けもできるのでしょうが、そもそもマキタのコードレス掃除機は、軽いので動線としてはワンクッション多くなるものの、持ち運ぶのにはさほど苦労はないのかもしれません。
ワンフロアだとこういう点も便利だと感じました。

2・生活動線の考え方

まだまだ平屋や、マンションのようなワンフロアタイプで注文住宅というのは少ないと思います。
ただ暮らしていく中では毎日のことなのでワンフロア生活は大変便利です。
最近はコストさえかければワンランク上の暮らしができます。

個人宅にエレベーターの設置!

積水ハウスの展示場は3階建てタイプだったのでエレベーターが設定されていました。
メンテナンスなどの必要性はあると思いますが、階段が上がるのが大変な場合は、こういう選択肢もあります。
ここまで家事、生活動線の観点で、ワンフロアを推奨していましたが、別の角度から検証すると真逆になります。

あえて生活動線を無視する!

というのもこういう話を耳にしました。

段差があったり、動線が不便な方が生活の上でどうしてもあちこちに動くため自然とエクササイズできる。

確かに嫌でも動くので、日々の暮らしで筋力が自然とつくのかもしれません。

また会社の同僚は、エレベーターは使用せず、階段を使って移動しているといっていました。
わたしの部署は8階、同僚は4階でフロアが違います。
ただ、日に何度か行き来しないといけないため通常はエレベーターを使うのですが、4階から階段で来てるというのです!
その方が来るときは、いつも息を切らしてるので走ってくるのかな?と思いつい先日質問してみたところ、階段を使うことを自分に課していると教えてくれたのです。

かなりの衝撃をうけました!

便利になりすぎるとよくないし、わざわざジムに通うくらいなら、日々の家事でエクササイズできるのもいいのかもしれません。
これから家を建てる皆さまはどちらがいいですか?

今は昔と違って、生活スタイルが多様化の時代

住む人のスタイルもまさにダイバーシティ(多様性)!
いわゆる4人家族(両親、子ども2人)ばかりではありません。
年齢も性別も暮らし方もいろいろです。
どのスタイルがあっているかは実は住んでみてわかることもたくさんありますが、すでに住んでいる人のブログなどを見ると、自分に合ったスタイルが発見できるかもしれません。

違和感のないしっくりくるスタイルを真似る(選択する)ことが、家づくりのコツかもしれませんね。

こんな一例を出しましたがわたしはやはり、ワンフロアで無駄な動きをしない怠惰な生活が好きだなと思います。
初めての方は第1話から読んでいただくと登場人物等ご確認いただけます♪