基礎工事って、どんな事やってるんだろう?

 

土地も決まって、打ち合わせも終わって・・・

なんやかんやと、基礎工事が始まるんですけど

基礎工事って、どんな事やってるんだろう?

 

とりあえず、写真は撮りに行くものの

それが何をしているのかは分からないままに

とにかく、パシャパシャと写真撮ってました。

 

コンクリで埋まってしまい『見えなくなる部分』。

配筋とか、ホールダウンとか、アンカーボルトが見える時には

出来るだけ行って多めに写真を撮りました。

何かあった時の証拠のために。

いや、何かはあってほしくないですけどね。念のためにね。

 

基礎工事開始から、上棟準備までをまとめました。

あ、ちなみに我が家はベタ基礎です!

 

基礎工事ダイジェスト

  掘削して、砕石納入

地耐力を確保できる地盤まで
土を平らに掘り下げ均します。
ベタ基礎は、建物に関わる範囲全てを掘ります。

CheckPoint
掘削完了時にぬかるみはないか!

転圧

基礎が沈まないよう砕石を十分に転圧し
住宅基礎に必要な地耐力を出します

CheckPoint
土が見えている所はないか!
柔らかい(転圧が不十分)所はないか!

 
  防湿フィルムを敷き、捨てコン

住宅基礎の外内周部の墨出しや
基礎工事の精度を高めたり
型枠の固定に使われます。
重要そうだけど、名前は捨てコンです。笑

型枠設置

住宅基礎工事の大外側に型枠を組む事で
外周部は基礎工事全ての起点になり重要なところ。

CheckPoint
しっかり、まっすぐに固定されているか!

 
  配筋工事
※我が家の基礎には地中梁あり

コンクリートは圧縮には非常に強いが
引っ張りに弱く柔軟性が無いため、
鉄筋で欠点を補うため、鉄筋組みを施します。

CheckPoint
・ベース筋のピッチ(間隔)
・ベース筋のジョイント部分
・ベース筋の下スペーサー有無

配筋完了

CheckPoint
・土台や柱の部分に鉄筋があるか
・鉄筋が錆びでボロボロ過ぎるものはないか
など…たくさんあるので書ききれない…

そこで!我が家は、配筋完了時点で
工事監督チェック時に一緒に確認させてもらいました。

 
  ベースコンクリート打設

ポンプ車などで枠に流し込み、平らに仕上げる。

CheckPoint
施工する職人さんの熟練度任せ!苦笑
天気も晴れてれば良いって訳でも
少しでも雨が降ったらダメって訳でもないので難しい…

硬化中

冠水養生・シート養生を行う事が多いようですが
我が家は放置養生でした。笑

 
  立ち上がり型枠設置

負荷の掛る場所(土台や柱がくる場所)や
住宅の重みが掛る場所に立ち上がりコンクリートが作られます。
また、基礎と土台を連結させる為に使う
アンカーボルト・ホールダウンアンカーボルトの設置もあります。

CheckPoint
素人レベルで確認できるのは
壁の部分に枠が設置されてるかな?
アンカーボルト土台芯に設置されているかな?くらいでした…

ひび割れを防止の養生

保温性能の高いシートで養生。
生コンを乾きや寒さ、雨などから守ってくれます。

CheckPoint
養生がきちんとされているか!
養生期間はきちんと設けられているか!

 
  硬化完了

内外部型枠を取り外し
基礎内部の掃除や点検、
内部型枠を固定していた、金具の処理などを行う。

CheckPoint
ジャンカ(粗骨材:砂利が確認できる状態)がないか!
ある場合、きちんと補修されているか!

土台据え材パネル完了

床全体を面で支えることによって
より堅固な建物となるんだそうです。

 
  ブルーシート養生

上棟まで濡れないように
全面ブルーシートで養生されてました。

足場出現

我が家は平屋なのですが…
ご近所さんに2階建てと思われるほどの高い足場。
リビングに勾配天井がある訳でも、
屋根裏収納がある訳でも、
ロフトがある訳でもないんですけどね。泣

 

私自身、次は何をするのかな?

これは何をしているのかな?っと思っていたので

■ 今どのあたり(中盤?終盤?)かなー

■ 次は何をするのかなー

の、参考にな・・・りますかね?笑

 

 

 

地縄状態では、大半がかかるという地縄マジックに

もれなくCHIN夫婦もかかり『ちっさ!』を連呼したものです。

基礎が出来ても『・・・ちっさいね』と。。。

すかさずフォローで

『壁が出来るとまた違うんですよ』って営業さんが言ってました。笑

 

 

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

では!