こんにちは絹太です。

本日は,我が家のこだわりポイントを紹介します。これもまたシリーズもので複数回紹介できればなぁと思います。


まずは,
「階段の有効幅」
です。
有効幅とは,
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こんな感じで,実際の階段幅とは違い,壁や手摺りを考慮した実際に使える幅のことをいいます。


みなさんは,何センチにされていますか?
私は,この有効幅が最低でも90cmあることにこだわりました。



実際の間取りは・・・こんな感じ(^∇^)
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実家が有効幅1mの階段というのもありますが,とにかく

 

①昇降しやすい
勢いよく駆け上がったり,駆け下りたりしてもあまり苦になりません。


②疲れにくい
これは階段幅だけでなく段数の問題もありますが,幅広の方が疲れません。


③荷物が運びやすい
これは家具とかを運ぶ時は顕著に影響がでます。


④老後に階段昇降機の取り付けが可能
我が家は2F風呂の間取りなので,将来2Fを使わないわけにはいきません。その際に昇降機の取り付け可否は大きく影響します。
もちろん,階段幅を広くするということは,ほかの部分に影響は出ます。
それでも階段の昇降が負担が少ないということは,居室が広々としているより実際の生活においてはかなり楽なんだと思います。

 


ですから,我が家の階段幅は有効幅で90cm確保できる幅にしています。


なお,ミサワホームでは,有効幅が80か100しか選べず,100にすれば,他の間取りへのデメリットが大きく微妙でした。

住林はこういう設計自由度もよいところだと思います。
また,階段の段数も通常は14段だと思いますが,私は15段にしています。これも昇降しやすさを考えてのことです。

 

 

 

 


次に,「小屋裏収納」です。
もともと,ミサワホームの蔵のある家が最終候補に残っていたくらいですので,収納力というのは住宅を選ぶうえで私の中では優先順位が高いです。
そこで,我が家は8.7畳の小屋裏収納を設けることにしました。
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屋根裏を広くとるために,屋根は切妻にしました。
また,大きな荷物が入れられるよう,

屋根裏への階段は,
「固定階段」
かつ
「有効幅90cm」
としました。


これにより,収納もしやすくなったと思います。
幅広の階段や固定階段はほかの間取りに影響するということで敬遠されがちですが,いろいろ考えて間取りを構成すれば,なんとかうまく収まる形もとれると思います。
是非間取りを決める際の参考にしてみてください。