風水心理カウンセラー、結木恵子(ゆうきけいこ)です。
このコーナーはシンプルなインテリアで、居心地が良い上に運気も上がる風水についてお伝えしていくものです。
毎月の暦を元に、その月に取り入れるとよいインテリアのアイデアや、運を上げる行動についてお話していきます。
8月の暦は、8月7日からを「立秋(りっしゅう)」といい、朝と夕方少しずつ日差しが柔らかくなってきます。
さらには、8月23日~から聞きなれないかもしれませんが「処暑(しょしょ)」といって、暑さが少し和らぎ、夜には秋の気配も感じられるようになってくるとも言われています。
暦では少しづつ秋の気配が感じられますが、体感的にはまだまだ暑さが厳しい8月を乗り切る風水インテリアのアイデアをご紹介します。
暑さがピークになるこの時期は、夏の陽の気とのバランスがとれる「水色」をインテリアに取り入れることをオススメします。
ソファーなどの大物家具は季節ごとに変えられません。
そんな時はクッションカバーで簡単に、季節毎にカラーチェンジをしてみましょう。
わが家もさっそくクッションカバーを水色にしました。
さらに夏はガラスのアイテムもおすすめです。
見た目にも涼しく、ガラスの「水の気」を取り入れると運気アップします。
例えばこんな丸い形なら、見ていても心が和むのではないでしょうか。
もしプラスするなら、食器にも積極的に取り入れると、涼しさを感じられますよ。
なんだか疲れる、運気が落ちているかなという時におすすめなのが、風鈴。
風鈴の音色は、悪い運気を浄化してくれる上、癒し効果もあります。
疲れている時に、そっと耳を澄ませて風鈴の音色を感じながら一休みしませんか。
ちなみにブラインドばかりで、風鈴を吊るせないという方は、風鈴スタンドがおすすめ。
ブラインドばかりのわが家では、これを利用して風鈴を楽しんでいます。
さらに、持ち運びができるので、お昼はリビングに、そして、夜は寝室にと重宝しています。
8月は、まだ暑さは感じるものの、気の流れは確実に落ち着いていきます。
旅行や里帰りをする方も多いと思いますが、改めて、今、一緒にいる人、そして周りにいる人を見つめ直してくださいね。
そして、日ごろ言えない感謝の言葉を、伝えてみることも、大切な開運アクションです。
そして、大きな音が邪気を祓ってくれるという意味で、花火大会もおすすめです。
なかなか花火大会へ行けない場合は、お庭で花火を楽しんでみてはいかがでしょうか。
個人的に見つけて気にいっているのは、この線香花火。
線香花火は音が出ないので邪気が払えず効果がないと、心配しなくても大丈夫です。
花火の「火」は、五行で「火」に相当するもので、邪気を燃やし浄化してくれると言われています。
自然界は「木」「火」「土」「金」「水」の五つの要素(五気・五行)から構成されるという考え方のこと。
5つの要素が循環し、自然が成り立つこととにたとえて、物事の成り立ちの相関関係を見る指標としても使われています。
また、線香花火の火を見つめると、癒し効果もあります。
夏の風物詩である花火は、純粋に楽しいものですが運気アップの効果もあるので、お友達や家族と花火を楽しんでみてくださいね。