ハウスメーカー選びも終盤

当時、一通りハウスメーカーをめぐって、目ぼしいハウスメーカーを選定していました。土地は購入済だったので、選定したハウスメーカー数社にプランニングと見積もりを提出してもらい、どこが性能と価格のバランスがいいのか徹底的に比較している最中でした。

セキスイハイムは一番最後に検討に入ったメーカーなので(見た目で毛嫌いしていたw)、他のハウスメーカーから一歩で遅れている状況でした。

他メーカーは見積もりが出そろい、消去法でハウスメーカーをしぼっている最中。

そんな中、セキスイハイムの3回目の提案がありました。

3度目の正直。のはずが。。。

2回目の提案で商品がパルフェに変わり、外観と1階の天井高さ(2550mm)はクリア。

あとは間取り。まずは1階から。

前回からあまり変わっていません。私たちが強く要望しているリビングを通ってから2階の階段にアクセスという導線がどうしても反映されません。これを要望している理由は思春期の子供が帰って顔も合わさずにすぐ自分の部屋に籠ることを防ぐため。たった数秒顔を見るだけでも私たちの精神的な安心度合いが違うと思うので、明確な理由をもって要望しているのは伝えたはず。

なぜ要望が実現出来ないのか理由を聞いたところ、ユニット工法ならではの弱点がモロに出ていることが分かりました。

私たちは車社会で生きているので、車2台は必須です。共働きで家を出る時間と帰宅時間が微妙に違うため、縦列駐車は絶対NG。(車を入れ替える必要がある。私の車はマニュアルなので妻は運転できない)

新興住宅地で採用が多いL字駐車もNG。理由は止めにくさと家の顔である玄関の前に車が来てしまうから。

なので必然的に並列2台駐車となります。この並列2台駐車がネックになっていて、私たちの購入した土地は正方形に近いので、並列2台駐車をすると、土地の奥行が少なくなる。それに加えてハイムのユニット工法で一番間取りの自由度が高いパルフェでも奥行を生かせるユニットの寸法がなくて、リビングアクセスの階段という導線が実現出来ないということ。

これはかなりショッキングでした。品質面では最有力と思っていたセキスイハイムでは私たちの希望するプランは実現出来ない。妻は見た目重視なので〇〇ハウス贔屓でしたが、私はセキスイハイム推しだったので、すごくがっかりしたのを覚えています。その思いがよみがえり、2階を紹介するのを忘れていましたw

こちらも基本配置は変わっていません。特に不満がなかったので。唯一不満だった、主寝室のクローゼットを広げてもらいました。2階は寝る部屋と位置づけているのでこれでOK。ルームコートは部屋干しスペースとして活躍してくれることが期待できます。

1階、2階 延床面積37.7坪の提案。ハイムは今回決めに来たようで、細かい住宅設備と床材、巾木に至る詳細仕様まで決めてプレゼン資料を準備していました。

値引きも前回からさらに150万上乗せされて550万の値引き(こちらからは要求していません)それとZEHの補正予算の決議が現実的になってきたため今回の提案からZEH対応の提案となっています。

しかし、間取りが気に入らないので、リビングアクセスの階段はもう少し検討してもらうこととしました。