ども。
家をこれから建てたいと思って始めた家づくり、
数日で家が建つものではなく、注文住宅にしても建売住宅にしても、
基本的に長い長〜い時間を要します。

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中には、途中で、
「んもう無理!めんどくさい!あとはおまかせ!」
といって、営業さんによろしくしてしまうか、
「やっぱ今じゃなくてもよくね?今回はやめてまたそういう気分になったらにしよう」
みたいなことを言って、家づくりを早い段階(土地探しとか)で延期してしまう、
なあんてこともあるかもしれない。

家づくりは楽しんでこその家づくりだと思うわけで。
たとえですよ、いくつ土地を紹介してもらっても、
決め手にかけて全然決まらない。

ちょっと具体的に話を進めようとすると予算の話がでてきて、
やりたいことができない気持ちになってつまらなく感じてしまう。

家族で話し合って決めようとしたら、
優先するものが違っていて揉めてしまう。

などなど、大事な買い物だからこそ、苦しいこともあるわけです。

でもですね、家づくりは、そういう時間もやっぱり幸せな時間だと思うんです。

家族がうまくいっていないとき、夫婦はきっと住宅展示場にはいかない。
家族のなかに幸せがあるとき、住宅展示場を訪れるのではないかなと。

もし、これから家を建てることに向けて動き出そうとしている人がいたら、
それはやっぱり幸せなことなんだと思います。

住みたい場所とか、間取りとか、外観とか、
もしかしたら食い違いがあって、あーだこーだやってしまうかもしれません。
そういうときがあったら、あらためて自分たちが幸せな環境にいることを振り返ってみるといいかもしれません。

揉めそうなときに、1つおすすめがあって、
それは、お互いで思いついたこととか、やりたいことを書くノートをつくること。

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何かを決めるときに、このノートを出して、
同時にそれを眺めたり、書き込んだりしながら話してみると、
不思議とスムーズに決まることもあるんですよこれが。

きっと、「自分はこうだからこう思ってる」みたいなところが、
どうしても言葉だけでは伝わない場合もあるからだと思うんですが、
あまりにも決めることが多すぎて、そして動く金額も大きくて、
そういうなかで興奮しているわけですから、
自分のなかでは、いっぱいいっぱい考えて「これがいいだろう!」と思っても、
「これ」の部分だけ伝わってしまうと、うまくいかなかったりする。

ちゃんと色々考えたうえでそうなったっていうのを、
お互いに持ち寄って、照らし合わせてみると、
「あ、そういうことか、じゃあこうするのはどう?」
みたいな建設的な話しができるんじゃないかなと。

日中お互い仕事をしていて夜しか、
家づくりの話をしっかりできない、なんていう場合は、
日中に思ったことは全部ノートに書いておく。
これはもうね、ノート。
スマホのメモとかより、ノートがいい。

机の上に、さっと出して、俯瞰して見られるし、
色々追記もその場ですぐにできるから。
情報を保管しておいて見せるだけならスマホでもいいんだけど、
こういう場合はノートのほうが圧倒的に伝えやすかった。
あとから当時の手書きは記念にもなるしね。

では、また!