こんにちは😃
主人は大工です。
自分で自分家をつくっています!
〈サービスバルコニー〉
建築面積に入らないバルコニーです。
我が家は二世帯ですが2階部分に
洗濯物を干す「本バルコニー」と
キッチンの脇の「サービスバルコニー」
があります。
バルコニーは雨が入ってくるので
排水がありますよね。
サービスバルコニーの排水の下地
![](https://crassone.media/magazine/wp-content/uploads/2018/06/34A31382-79ED-4EF5-B8BF-808D35AF5B7B-e1529390552643-600x450.jpeg)
細切れの板を一定間隔に並べて
![](https://crassone.media/magazine/wp-content/uploads/2018/06/49F8D353-E43F-4FFD-BB6A-A41AB159D71B-600x450.jpeg)
排水できるように坂の下地をつくります。
・中央は厚く、高さのある細切れ板
・外側は薄く、低い細切れ板
を坂になるように山の形をイメージして
並べていきます。
これを見たときは、
「坂はこうやって作るのか〜!」と
感心しました。
大工さんて大きな木を電動で削ったり
一気に板を貼っていったり
見た目にもわかりやすい作業
だけじゃなく・・・
こういった細かい作業もかなりあるんだと
思いました。
そりゃそうですよね、、
「職人」と呼ばれる職業は、
その人たちじゃないとできない
きめ細かい作業が積み重なって
職人、と呼ばれるんですよね。
「手に職」って、素晴らしいですね。
でも身体には気をつけてもらいたいものです!
話はそれましたが
サービスバルコニーは、
翌日にはこのようになっていました。
![](https://crassone.media/magazine/wp-content/uploads/2018/06/006A3C5A-8292-4EE0-9834-62C98DACA18C-600x450.jpeg)
![](https://crassone.media/magazine/wp-content/uploads/2018/06/00469419-0E0D-44E5-B42E-23905F9B414C-600x450.jpeg)
すごい!上手に坂道ができています!
大工さんの技術が光ります。
サービスバルコニーの排水なんて
地味で暮らしていたら
何にも気にもとめない所だと思います。
でもこうしてひとつひとつ
作り上げていく過程をみると・・・
家づくりって本当にいいな
と感じます。
家は人生で一番大きな買いモノかもしれないし、
モノ自体も大きいので
忘れがちですが
人の手によって作られているんですよね。
モノは自然発生する事はなく
必ず誰か、製作者がいます。
忘れがちですがどんな大きなモノでも
小さなモノでも
作ってくれた製作者に感謝の気持ちを
忘れたくないです。
排水の坂道ができたら
今度は防水です!
![](https://crassone.media/magazine/wp-content/uploads/2018/06/E39E6856-B661-46F3-A097-9BC9F335E130-600x450.jpeg)
灰色になりましたが、これで防水加工も完了しました。
実際、このあとに雨が降り
防水が出来ているか確認しましたが
ちゃんと水を弾いていたので
安心しました。
防水が完了したら最後に
壁と天井をはります!
すると・・・
![](https://crassone.media/magazine/wp-content/uploads/2018/06/6C54DB54-9033-48E6-9F1E-B572EF9C563A-600x801.jpeg)
形になりました。
壁は外壁の木材で、天井は黒です。
あとは手すりが出来れば完成です。
手すりは家完成の後半につけるので
まだですが、これだけでずいぶん
良い感じです。
このサービスバルコニーは
キッチンから出入りが出来るので
私が一番利用する事になると思います。
このサービスバルコニーに立ったら
排水さえも好きに思えそうです。
お気に入りの場所になるといいな
と思います。