こんにちは😃
主人は大工です。
自分で自分の家をつくっています!
今日は階段についてです。
大工にとって・・・
階段が作れるようになると
一人前と言われるそうです。
主人は自宅の階段は
絶対に自分がつくる!と
意気込んでおりました(⌒-⌒; )
階段は
・1階から2階にあがる階段
・リビングと他の部屋との切り替えの階段(3段)
・リビングからロフトへ昇る1歩1歩階段
の3箇所あります。
1階から2階にあがる階段は、
一番の見どころ?です笑
製作過程は
最初に上から3段をつくります
![](https://crassone.media/magazine/wp-content/uploads/2018/05/C654C286-988E-498F-B36B-209BC9097FA7-600x450.jpeg)
その後ぐるりと回る
変則4段の階段
![](https://crassone.media/magazine/wp-content/uploads/2018/05/88090A70-350A-48C3-A2FF-662979CA842A-600x450.jpeg)
最後に床まで到着する階段
![](https://crassone.media/magazine/wp-content/uploads/2018/05/964133E4-8DBC-47E4-A7A0-4FA2EA3F36CD-600x800.jpeg)
こうして出来上がります。
この階段は杉を使いました。
階段で杉を使うことはあまりないそうです。
なぜなら柔らかくて傷つきやすいからです。
そして我が家は4歳と2歳の子どもがいますので
傷は免れないでしょう。
しかしここは大工がこだわり
杉の木のあたたかさ
足が触れたときの柔らかさ
を重視して杉を使うことになりました。
リビングと階段は
生活する上で
毎日頻繁に目にするところ
使うところ
という意識があります。
ですのでここを杉にするのは
うちの大工はゆずれないポイント
だったので
彼の好きなようにしてもらいました。。
そして
もう1箇所出来上がった階段
リビングと他の部屋との切り替え3段です。
ここは
「ちょこっと階段」
と呼んでいます。
![](https://crassone.media/magazine/wp-content/uploads/2018/05/C640DCDF-2FA3-4606-8162-DC26B998A78C-600x450.jpeg)
我が家は2世帯住宅で
1階は親世代
2階は私たち世帯が暮らします。
私たちの使う部分は
2階の「ワンフロア」です。
ですので最初は、
せっかくのワンフロアなのに
なぜ段差をつくるのか
よくわかりませんでした。
ワンフロアなので
マンションと同じようにフラットにして
掃除がしやすく(ルンバが動きやすく)
横の動きを重視した生活をしよう!
と思っていたので
図面上で段差を見たときは
せっかくのワンフロアなのに・・・
と思っていました。
・・・しかし、その考えは後に改められ
段差があるメリットを
感じる事になりました。
それは
・リビングとその他のエリアとの
切り替えでメリハリがつく
そして
・この段差(遊び)を入れる事で
注文住宅ならではの特徴
です!
フラットじゃないといけない
と、固定観念にとらわれていた
自分がいる事も気づきました😭
実際に主人が
3段のちょこっと階段をつくり
見せてもらうと
その可愛らしさに
一気に惚れてしまいました(単純)笑
しかし段差は段差、、
毎日頻繁に通る道なので
必ず転ぶと思いますが、
それも含めて
愛せる階段、家にしていきたいです。