我が家は建築中の現場に行く派です
今回は、建築工事が始まってからのことについて書きたいと思います。
何度もの打ち合わせをしながら、地鎮祭を終え、間取りが決まり建築確認書が出来て
続いて地盤改良工事、そしていよいよ建築工事が始まります。
(土地と地盤改良についての記事はこちら)
新築現場は、当時住んでいた自宅から徒歩10分ほどの場所です。
「工事が始まったら、時間のある限りなるべく現場に足を運びたい」と
夫婦ふたりともそう思っていました。
- 終の棲家になるであろう自宅の建築中をしっかり見ておきたいと思っていたこと。
- 内部の構造は、見たいと思った時に見せてもらわなければ二度と見れなくなる場所が多いから。
- 夫婦ともにDIY好きなので大工仕事に興味津々なこと。
- 現場で工事してくれている方たちとは顔を合わせて話をしたいから、、、などの理由からです。
HMによっては、施主が現場を見るときは
きちんと見学準備したときに担当営業と一緒にと言われることが多いと聞いていましたので
事前に「建築中は毎日でも現場を見学したい」と現場監督にお願いしました。
結果「施工中は危険のない範囲で見学する」との約束のもと行ける限りなるべく現場に行きました。
施主によっては「現場は現場監督さんにお任せします、メールや添付写真での連絡でOK」
という方もいるでしょうし
現場によっては「差し入れは一切お断りします」という会社もあると聞きます。
建築中の現場との関わり方について
施主と建築会社の意向がぴったりと合うということはすごく重要だと思います。
我が家の場合は、「いつでも現場に来て見ていいよ」と快く言ってくれる建築会社であることはmustでした。
高価な買い物である家づくりなのだから、いっぱい関わりたいし
どんな状態の現場でも見たいし写真もいっぱい撮りたいと強く希望し、それを実行させてもらいました。
地鎮祭と上棟式について
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地鎮祭や上棟式は、最近はやらない方も多いようですが、我が家はどちらもそこそこにやりました。
地鎮祭は最低限のお供え物を飾り、いつもお参りに行っている神社の神主さんにお願いしました。
上棟式は大々的にはやらず、無事に上棟出来たことのお礼とこれからもよろしくとの気持ちを込めて
棟梁や監督などへご祝儀と土産用の飲み物を渡し、一言ご挨拶だけさせてもらいました。
(昔からの習わしから考えると随分と略式ですね)
どうしようかと考えている方も多いかと思いますが
地鎮祭も上棟式も工事中の無事や家の繁栄などを祈ることが目的なのですから
形にとらわれずに気持ちや予算と相談して出来る範囲で出来ることをやればいいと思います。
我が家にとって上棟式一番の出来事は
上棟の日に2階に上り「梁」に願い事やイラストを描かせてもらったことです。
![](https://crassone.media/magazine/wp-content/uploads/2018/06/timeline_20171025_0927091-600x416.jpg)
もちろんこの後にボードが貼られて見えなくなる場所です。
へたくそな夫の字と私と息子たちが描いた拙いイラストではありますが
もう二度と実物を見ることはないと思うと、とっても愛おしいです。
建築中は現場で打ち合わせ
私はほぼ毎日のように差し入れを届け
夫は週末ごとに現場に通っているうちに棟梁をはじめ現場の方々と仲良くなっていきました。
特に夫は、棟梁や現場監督と親しくなり、家づくりについて色々と話をしたいと望んでいたので
いつも本当に楽しそうに現場に通っていました。
![](https://crassone.media/magazine/wp-content/uploads/2018/06/IMG_09761-600x383.jpg)
基礎工事が始まった頃までは、
会社の事務所での設計士さんと営業担当さんとの打ち合わせが多かったですが
上棟後は現場で監督や棟梁と直接打ち合わせすることが多くなり
週末に建築士さんも来て一緒に現場打ち合わせすることもありました。
室内のニッチや造作棚など細かい仕様については
現場に手描き図面と仕上がりイラストを持ってきて
「このサイズでこんな風に作ってください」とお願いしたこともしばしば、、、。
こだわりが強く、ソコソコわがままな施主だと自覚していますが
それでも施主ファーストの現場であるように努めてくれた
棟梁や現場監督にとても感謝しています!!
次回は、棟梁・現場監督・造作棚のことなどについて書きたいと思います。
*建築中からの日々の思いをアメブロ↓でも綴っています*
・・・ZEH仕様のガレージハウス建てました・・・