ついに緊張の日がやってきました。
そう・・・・変更契約の日
へーベルハウスは全ての仕様を決めて
この内容で発注しますよという
意思決定の判子を押す日をそう呼びます。

恋愛で言うなら「結納」でしょうか
(もう手付金は払ってあるのだけれど)

最初にへーベルハウスで建てますよと
契約をしたけれど
この日までに何回も打ち合わせをして
クロスや内装の色
コンセントの位置・数、スイッチの場所
付帯設備のグレード、扉の種類
手すりやタオル掛けの位置
窓の種類、大きさ、開き方
あらゆることを選択して図面に書き込まれていきました。

初期の頃の図面は照明のスイッチの入り切りの線や
コンセントの口数
カーテンを天井付けにするための仕様の記入は
無かったのです。

また特別に変えたい場所や注文したことに対して
SP)と表記がされています。
私は洋室⑫と隣のリビングの間の引き戸は
どうしても上吊り戸にしたかったのでお願いしました。
展示場などでは普通に引き戸は上吊り戸になっているところが多いです。
しかし標準は床にレールがあり
上吊り戸は追加で費用がかかります。
(10諭吉以上)

⑫室と⑪室の間の引き戸を写真で見ると

開けると床がフラットで隣の部屋と一体感があります

廊下と面している引き戸に関しては区別をつけるために
わざと上吊り戸にしませんでした。

同じ高さの扉でも床にレールがあると無いでは
印象が違いますよね。

家を建てようと決心して
本当に多くのことを決めてきましたが
この詳細打ち合わせが金額に反映されるため
優先順位や譲れないもの(どうしても叶えたいこと)の
取捨選択に神経を使いました。

ネットなどで書かれている
「最初の契約の時より金額が上がる」というのは
その通りだと思います。
何故なら最初の契約時の設備のグレードは標準で
クラスを上げれば差額金額が出ますし
特別に追加するものの数、床暖房や浴室暖房
下地補強、コンセントの口数でも
金額は変わってきます。
照明や窓掛けは施主支給にしなければ
15万づつしか予算として計上されていないので
それを超えるものを選択すればその分も上がります。

これから契約されようとするのであれば
最初のお見積りが「これくらいなら払える金額」
ギリギリであればかなり厳しい事態になってくると
思います。
(何も変更できない仕様になってしまう)

そして変更契約に話は戻る
たくさん書き込んだ図面と詳細仕様書を
ひとつづつ営業さんと一緒に確認していく
この変更契約以降は全ての部材の発注が行われるので
基本的に何も変えることはできなくなります。
コンセントの数を増やしたり
下地補強の場所の追加程度はある程度の時期まで
可能なようです。

書類に判子を押すとき
とても、とても怖かった。
これで「本当に後戻りできないところまで来てしまった」
「このメーカー(へーベルハウス)で本当に良かったの?」

重く感じるかも知れませんが人生をかけたお買い物
失敗が許されない選択

「あなたは私をずっと守ってくれるの?」

やはり家づくりは恋愛に似ている。

家と恋をしよう♪
To be continued・・・・