設備の中で最も面倒だったものは照明。
ビルダーさんが設計段階で提案はしてくれるのですが、
これをまともに受け入れると、とんでもなく費用が上がってしまいます。
当然自分で探すという選択肢に。
それは「手間」との戦いでもありました。

|||洗面台の葛藤

水回りはTOTO製品、ということでしたが、
洗面台だけはそう簡単に話が進展しませんでした。
まず、洗面台を設置する場所が狭い。80センチありません。
TOTO製品の中でも選択肢が限られてきます。
じゃあ、別のメーカー??
探してはみたものの、どうも機能性ばかり優先で納得が出来ない。
ここまでスタイリッシュな物にこだわってきたところへ、
いきなり「いかにも洗面台」というのはどうなんだろう?という感じでなかなか決まらず。
IKEAでも色々探したのですが、実用性に少し疑問が残り決定に至らない。
この選定の過程で、私は疲れてしまいギブアップ気味。
既製品のサイズが合っているもので妥協しようと傾き始めていました。
ところが、妻が納得しない。
どうしても既製品が合わないので、
様々なパーツを組み合わせることが出来るIKEAで対応しようと画策していました。
最終的には大逆転。
洗面台&収納の全てがIKEAのものに。
意外な決め手は洗面ボウル。
陶器製のモノの方が掃除がしやすく持ちが良いということ、でした。
デザインもなんとか落ち着き納得の形に。
欠点は、海外基準なのでだいぶ高さがあるということでしょうか。
一番下の子が届かなくて、踏み台を使っています。
まあ、一時的な事ではありますが、ご参考まで。

|||照明はほぼ施主支給

ほとんどの照明はライティングレールに器具を取り付ける形。
照明の色は電球色が基本。
見栄えとコストを考えて…となると簡単ではありませんでした。
取付が困難なところや、調光タイプのものなどは、
東京杉並のODLICさんショールームで検討。
リビングや各部屋の生活に使用する照明や間接照明は、
色々な店舗に足を運んだり、ネットで検索したりと、膨大な時間を費やして探しました。
最終的に写真の3連スポットが家の中の様々な場所で使用されています。
あまり種類を多くしてしまうと、統一感がなくなり落ち着かなくなっちゃいます。
間接照明もその場に合わせて落ち着いたものを数多く取り入れました。

ウチを訪れる方が「これ何?」とよく聞いてくるもの。
今、家に8個設置してあります。
天然の木で作られた間接照明。サイズは7センチ四方くらい。
一定の暗さになると自動的に点灯します。

軽井沢は夜が暗い。真っ暗です。
就寝後、ほのかに足下を照らす照明がどうしても必要でした。
ちなみに、この照明取り外しが簡単なので、非常時は懐中電灯代わりになります。