引渡し
我が家は12月上旬に上棟をし、2月の末頃に完成を致しました。
その後の1週間程は工務店さんが見学会をするという契約でしたので、
お貸しし、2017年3/10に引渡しを受けてきました。
まずは、その時の写真です。
真っ赤なポストにウッドフェンスまで出来上がっています。
当日、現地に着くと
工務店の社長さんとコーディネーターさんが迎えてくれて、
遂に家の鍵を受け取ります。
そして、今までは「工事用の鍵」で使っていた玄関扉ですが、
ここで初めて「本キー」を差し込みます。
これによって、工事用の鍵はもう使えなくなり、本キーのみが使用可となるのです。
こんな事は初めての経験だったので、結構印象深く残っています。
さて、室内に入ると
色々な設備機器の説明書や保障書がびっしり入った
分厚いファイルを受け取り、簡単な説明を受けます。
そして、一緒に家の中の最終点検をし、1時間ほどで
工務店さんのお二人は帰られました。
その瞬間、
「これからはここが我が家か。。」
今までは結構古びたアパートに住んでいたため、何だか実感が沸かなかったですね。
さてさて、その後は前もって運んでおいたダイニングテーブルの組み立てなどをし、
私は残念ながら仕事があった為、直ぐに家を後にしました。
思っていたよりも結構あっけない引渡しでした。
引越し
家が建って、引渡しを受けてもまだ終わりません。
そう、「引越し作業」が残っています。
3月という引越しシーズンの中で、少しでも安く抑えたかったので
「午後〜夕方の作業」という契約を業者とは結んでおりました。
確かに安く済んだので良かったのですが、業者が我が家へ荷物を取りに来たのが
夕方5時過ぎ。
薄暗くなってからの作業開始でした。
引越しも他府県となるので、新居に搬入を終える頃には
21時を過ぎていましたが、なんとか無事に終了。
したかに思えたのですが、皆さんにも注意してもらいたいのが
『冷蔵庫』
1週間もしないうちに冷気が弱まっていき、最終的に壊れてしまいました。。
せっかく安く抑えたつもりの引越しでしたが、結局は
冷蔵庫を買い換える羽目に。
冷蔵庫はガスが入っているので、結構デリケートらしいのです。
その他は故障なく使えていますので、皆様も引越しの際は冷蔵庫やエアコンを
特に気をつけてください。
まとめ
さて、そんなこんなで、ここ数ヶ月に渡り
我が家の家が建つまでを書いてきましたが、少しは参考になりましたでしょうか?
最後が結構あっけなく感じてしまいましたが、引渡しの日は本当にドキドキし、
これからこの空間で暮らしていけるんだ。という幸せな気持ちで一杯でした。
その時、妻のお腹にいた長男も、今ではこの家で走り周っております。
自然素材に囲まれた家、本当に子供の成長も安心して見守っていけてます。
ここからは入居後の我が家を写真で少し載せます。
<玄関>
シューズクローク入り口のアールが可愛いです
<リビング>
時計も付きました
<キッチン>
カップボードも置いて、パントリーと併せたら大収納になりました。
この時点ではカーテンはまだ仮の姿です。
<洗面所>
こちらは漆喰を塗る前のクロス貼りの時点での写真です。
<音楽部屋>
私の仕事部屋、書斎です。
家も建って、これで終わりだ。とも思いましたが、
「家が建ってからが、はじまりはじまり。」
これからは更により良い暮らしをしていく為に夫婦のDIYなどが
始まります。
せっかくの漆喰の外壁なのに軒がなさ過ぎてもったいないと感じます。
ハウスメーカーさんに注意を受けませんでしたか?もし注意を受けていないのであれば相当な無知かメンテナンス費用で稼ぐことしか考えていません。
漆喰は他の外壁材と比較し水を吸います。雨は酸性ですのでアルカリ性の漆喰や下地のモルタルなどは中性化が進み傷みひび割れや劣化に直結します。
目に見えるひび割れが無くとも雨の浸透で雨漏りの原因になり家が傷むのが早くなります。雨漏りの原因の半数以上は壁からの雨漏りです。
また、漆喰が剥がれたりしやすくなりますが、剥がれる際は突然なので気をつけましょう。
屋根瓦の漆喰の補修も同様の理由から5~10年程で補修します。せっかく外壁に漆喰を使っても雨に濡れやすく補修ばかりになってしまってはもったいないと思います。
コメントをありがとうございました。
参考にさせて頂きますね。
ただ、我が家は工務店さんの規格プロジェクトなので、軒の長さなどは決められませんでした。
私たちも納得の上で建てているので、これからのメンテナンスをどうしていくか考えていこうと思います。
どの家も劣化は免れないと思うので、家への付き合い方、メンテナンスの事など、時間をかけて勉強していこうと思います。
この度はありがとうございました。