引渡し後の我が家
前回の記事にて引渡しを受けた我が家でしたが、
予算の関係で妥協した部分が複数あった為、
自分たちで「DIY」という形で家づくりの延長戦がスタートしました。
今回の記事ではその延長戦について書いていきたいと思います。
おそらく、家づくりにおいては
予算の関係で妥協を強いられることが多いと思うので、
少しでも役立ててもらえたら嬉しく思います。
TM9の芝張り
まず最初に取り掛かったのは、「芝張り」です。
植物の特性上、芝を張るには適した季節があるので、家の中のことよりも
優先的に庭づくりを始めました。
(ちなみに、取り掛かったのが4月の後半)
さて、見出しでも書きましたが
見慣れない「TM9」という言葉。
実はこれ、芝の種類の名前なんです!
トヨタ自動車(株)さんの開発品種でして、
「芝生の維持管理費を低減することを目的に開発された、省管理型の品種」
と謳われています。
そう、メンテナンスが割と簡単な芝なんです!
普通、芝となると
毎日の水やり、夏場の頻繁な芝刈りを想像しますが、
謳い文句であるように、そこまで手を加えずとも元気に保ってくれる品種です。
しかし、人気の品種ともあって
3月〜4月は特に品薄が続き、どこを探しても手に入りませんでした。
それが幸運なことに、たまたま行ったホームセンターで見つけることができました。
![](https://crassone.media/magazine/wp-content/uploads/2019/01/91dd5015-s.jpg)
お値段も高麗芝の倍以上します。
我が家は少し余裕をもって15束お買い上げ。
一緒に芝と芝の間に敷く目土も買っておきます。
さて、帰宅してからまずは地業です。
地面を平らにならしていき、大きめの石は取り除いておきます。
![](https://crassone.media/magazine/wp-content/uploads/2019/01/IMG_0050.jpg)
その上に少し隙間をつくりながら、芝をペタペタと置いていきます。
大きさが合わないものは、ハサミでカットしながら進めていきました。
![](https://crassone.media/magazine/wp-content/uploads/2019/01/IMG_0049.jpg)
5時間位かけて、ようやく全行程を終了。
![](https://crassone.media/magazine/wp-content/uploads/2019/01/d368d493-s.jpg)
ちなみに、1ヶ月位経てば芝が根付き、だんだんと芝生化してきます。
(奥に見えているレンガで囲まれているところは、プチ畑を作っています)
枕木風コンクリートを埋める
我が家は車が2台あって、普段は芝生スペースの前に停めているのですが、
やはり来客があった時は車をもう2台停めたい!
そうなると、芝生スペースまで車を下げなければなりません。
ということで、枕木風コンクリートを24本購入し、埋める作業を
開始しました。
![](https://crassone.media/magazine/wp-content/uploads/2019/01/18063d77-s.jpg)
こちらも地中に埋めなければならないので、中々の重労働。
まずは穴掘りから始めます。
適当な穴を掘っては「モルタルを流し込み、その上に枕木コンクリートを
置く」ということを繰り返していきます。
実は最初、安易な考えで
「枕木コンクリートをただ埋める」という簡易作業をしていたのですが、
案の定、地中でのグラつきがあり、車が乗ったらパキッと割れてしまいました。
なので、自身でやろうと思っている方はご注意ください。
まぁ、普通に考えたら解る事なのですが。
そんなこんなで、ようやく庭も完成です。
(写真は途中ですが)
![](https://crassone.media/magazine/wp-content/uploads/2019/01/IMG_0167.jpg)
まだまだ、ウッドフェンスを取り付けたり、シンボルツリーを地植えしたり、
色々としたい事があるのですが、それは2019年の今年に少しずつ叶えていきたいと
思っています。