ここで少しお金の話を

今まで間取りや
へーベルハウスの打ち合わせの進み方など
体験したことを時系列的にお話してきましたが
実際にお家を建てるまでに
どれくらいお金がかかるか全く知らなかった私
坪単価がいくらなのか?
各ハウスメーカーをインターネットなどで
検索される方も
たくさんいらっしゃるかも知れません。
そんな私もお家って(へーベルハウスに限らず)
2500万円くらいあれば普通に
建てられるものだと思っていました。
(土地代金は除く)

お家の費用はまず
① 建物工事費(内装などを含む)
② 特殊工事
③ 別途工事費

これに④諸費用が加わります。

 

① 建物工事費
これは最初、前述の坪単価で計算されますが
打ち合わせを重ねるにつれて詳細な見積もりが
提示されます。
窓を防犯ガラスにしたい
フォールディングウィンドウにしたい
設備ラインのグレードを上げたい
例えば食洗機を深型にしたいとか
アイランドキッチンのメーカーを指定したり
またコンセントも種類ごと、個数ごとに
単価が違ってきます。
浴室で言えば浴室の扉の片開き戸と折れ戸は
差額0円ですが
2枚引き戸になると○諭吉プラスとか
浴槽本体も大きさ、設置場所が1Fか2Fかで
金額が変わってきます。
浴室乾燥機をつければプラスになりますし
お手洗いの便器もメーカーによって違ってきますよね
設備本体の価格に工事一式というものが足されて
算出されます。
その他の内装についても基本の壁紙以外を選べば
全て追加
床の素材や種類でも追加の要素しか見当たらない・・・

家造りのブログなどを読んでいると
最初に出された概算と契約時は○○万円上がった
希望の予算に近づけるために
仕分けが大変だったという記事をよく目にしますが
最初の坪単価概算時と比較したら上がるのは当たり前で
営業さんは標準的な設備ラインでの見積もりで
(意外と高くないような印象で)話をすすめていき
詳細打ち合わせで施主が変更したい部分を
どこで折り合いをつけるか
(採用して諭吉を追加するか、諦めるか)
これはどこのハウスメーカーでも同じ手法のようですね。

② 特殊工事
これは外構の第1期土留めやフェンス
境界付近のブロックなどの工事や
解体整地費用(樹木が植わっていたり石の撤去)
基礎工事に出た土の処分
カーポートや犬走リなどの第2期外構工事費用
そしてここに照明工事、窓掛工事も含まれます。
整地や土を運び出すには重機が必要になり
その回送費用も書かれていました。

③ 別途工事費
これね、給排水、電気、ガスの屋外接続工事費
水道管が家の前の道路まで来ていて
それを引きこんだり、ガス管を埋めたり
そんな工事で100諭吉以上かかるなんて想像も
していませんでした。

最後に④諸費用
設計図書作成費
契約書などの印紙代
長期優良住宅申請手数料
ローン手続き手数料
登記費用
火災保険料などです

この設計図書作成費、めっちゃ高いです
50諭吉越えます。
専門的なことは分かりませんが
何故こんなに高いのか?
未だにしっくりきません
火災保険は入らないと怖いので
地震保険と共に加入
火災保険10年分
地震保険5年分を一括するか
単年で更新していくかは
施主の自由となります

これに引っ越しを業者に頼んだり
新しい家具や家電を購入したり
お庭に植樹したりすれば更に追加になります。

今思うと勉強不足で恥ずかしい限りなのですが
もっとしっかり色んな情報を集めておけば
違った形になったのかもしれません

ただ無知が故に尻込みせず家を建てるという
大胆な決断ができたのも事実です。

愛があれば乗り越えられる?

家と恋をしよう♪
To be continued・・・・