基礎の工事は終わって型枠から姿を現した灰色の基礎

その次の工程が「躯体工事」です

へーベルハウスの建築工事の見どころの
ひとつだと思います。

基礎の上に軽量鉄骨が組みあがっていく姿は
木造建築にはないダイナミックさがあります。

俗に言うレッカー車(クレーン車)を使用して
鉄骨が1本1本吊り上がっていく様は
まさに非日常的です。

この工事期間は家の大きさにもよると思いますが
約1週間で行われます。

この赤い鉄骨
時間になるとトラックが順番に運んできて
重機オペレーターと組み立て者の連携によって
荷台から定位置に収まっていく・・・・

あっと言う間に家の柱が建つ姿は
先日まで地面の上にあるグレーの基礎が平面なのに対し
鉄骨の立体で空間が作られていく

家が建つことを実感させてくれる工程です。
この期間はトラックの出入りや重機が作業しているので
出入り口にガードマンが配置されるのも特徴です。
(我が家は女性の方でした)

どれも同じように見える赤い鉄骨
でもどの場所にどの鉄骨が配置されるのか
当然決まっていて
基礎の上にはめ込まれたそれは指定されたボルトで
とめられていきます。

そして階段が取り付けられるのもこの時期です。

また同時に行われるのが足場の組み立て
窓ガラスの設置です。

1階の鉄骨、外壁が取り付けられると
足場は2階まで伸びていき
2階の柱→天井部分が組みあがっていきます。

この足場が完全に組みあがると
家の周りは幕と恒例のへーベルハウスの
シンボルシートで覆われしばらく外から前景が
見られなくなります。
(足場が外れるのは、かなり完成に近くなります)

 

外壁がはめこまれると色はまだ塗られませんが
いよいよ建つのだなぁという実感が湧いてきて
ドキドキしながら見つめていたことを
思い出しました。

逆に他のハウスメーカーさんで建築されている
ブログなどを読んでいると
上棟(棟上げ)というイベントが出てきますが
へーベルハウスでは行いませんでした。

それは基礎屋さん、躯体チーム
断熱材を入れる業者さん、電気工事、木工事を
それぞれの契約業者さんが行うため棟梁と呼ばれる方が
いらっしゃらないこと
(工事の進捗状況の管理や検査は旭化成ホームズの
工事課さんや工務店の現場責任者さんが行う)
棟木を上げることがないためかと考えます。

そして屋根がついて
躯体工事が完了します。

ボルトはきちんと指定のものが指定の場所に使われて
いるかを2重にチェック

この躯体検査が完了しなければ
次の防水工事、断熱工事にすすむことが
できません。

この躯体チームの担当の方が
とっても親切な男性で
今でもはっきり覚えています。

 

この躯体工事終了から断熱工事が始まる前までに
むき出しになっている鉄骨にサインをしました。

ボードで覆われて見えなくなる鉄骨
これが次に見られるのは
解体か立て直しのとき

きっと私は見ることはないでしょう。

 

それまで家と恋をしよう♪
To be continued・・・・