【木工事の始まり】
家の中の防水、断熱工事が終わると
工程の中で一番長い時間を要する木工事が始まります。
へーベルハウス(旭化成ホームズ)の新築工事は
直営の旭化成住宅建設株式会社による施工と
その土地の指定契約工事店に分かれます。
それぞれに登録している業者しか
工事には関われません。
基礎、躯体、防水、断熱等それぞれ別々の業者さんが
入れ替わり立ち代わり工事をすすめていきます。
日本の以前からある木造住宅のように
大工さんが基礎より後の工程を
ずっと請け負うのではなく、ここ(木工事)でようやく
大工さんの登場です。
工程の中で1番長く関わる職種の方です。
大工さんも全て登録制で研修があるそうですよ。
へーベルハウスの躯体は鉄骨ですが
内側のパネルなどは木製ですし
意外に大量の木材を使用します。
その大量の木材がこちら
![](https://crassone.media/magazine/wp-content/uploads/2018/12/ef9c461063a6e0a1bc7d475853206236-1.jpg)
玄関の「扉」がついたので鍵がかかり
大工さんが中にいる時間にしか見学できませんが
週に1度は現場に顔を出していました。
大工さんの人数はきっと家の大きさによって
変わるのでしょうけれど
常に1~2人で作業されていました。
【大工さんへのお差し入れ】
ここで家を建てようとする皆さんが
気になるのは「大工さんへのお差し入れ」
ではないでしょうか?
私も悩みました。
何をどれくらいの頻度でもっていけばいいのか・・・
今は共働きのご家庭も多いですし
毎日現場に行きたくてもなかなか難しいのが
現実です。
![](https://crassone.media/magazine/wp-content/uploads/2018/12/5c7c21446d2c2d9f61847ae676a3493c.jpg)
それでも自分の家が出来上がっていくのが
見たい!
私は土曜日に作業されていて見学に行くときは
必ず数本の飲料のペットボトルと個別包装の袋菓子を
2~3個用意して持参しました。
大工さんがその場で召し上がることはありませんし
好みではない飲料やお菓子であっても
持って帰って(別の方が)消費して頂ける可能性が高いからです。
また仕事が早く終わって19:00頃に現場を
通って灯りがついているときは(手ぶらで)中に入らせて
もらうことも何度かありました。
そんな時でも大工さんは丁寧に対応してくださり
嫌な顔をされることはありませんでした。
本当にきちんと教育されている
素晴らしい大工さんでした。
この時期は工事課さんや大工さんとお話することが
ほとんどで
営業さんと連絡をとることはありません。
営業さんとは地縄式を済ませたら
連絡が無くなると思っていいでしょう。
【変更可能】
また注意しておきたいのが
配線やコンセントの「位置」
エアコンや本棚、壁掛けTVなどの下地補強の場所です。
![](https://crassone.media/magazine/wp-content/uploads/2018/12/ec9a7ccc6e67ac4f27acb8a33e848780.jpg)
写真の黄色の板が下地補強の場所です。
間取りを考えて、色々シュミレーションしていくうちに
この部屋にはもう1つコンセントが欲しい。
補強下地を増やしたい。等の変更は
間仕切り壁を閉じる前なら変更が可能なことが多いです。
ただし、現場の大工さんではなく工事課さんに
連絡しなければなりません。
私もコンセントを1か所、本棚が地震などで
倒れないように1か所下地補強を増やしました。
(差額は最終請求に加算されていました)
部屋の形が出来上がって
家に近づいていく
ここでどんな暮らしが始まるのか
DOKI DOKIが
加速していく木工事の期間
約1か月
家と恋をしよう♪
To be continued・・・・